慰安婦問題を考える会

日本は世界から慰安婦問題で非難されていますが、その慰安婦問題はだどういうことで、どういう対応・対策をすべきか考えたい。

【絶望の韓国軍】ソウルは火の海…在韓米軍撤退で「第2次朝鮮戦争」勃発!?

2019-10-17 19:40:17 | 日記

 

【絶望の韓国軍】ソウルは火の海…在韓米軍撤退で「第2次朝鮮戦争」勃発!? 中国の占領許したフィリピンの二の舞いも 

2019.10.17zakzak

 「在韓米軍の撤退問題」が現実味を帯びてきている。韓国には現在、陸軍約1万8500人、空軍約8000人、海軍・海兵隊合わせて約2000人が駐留している。米朝関係の今後の動きや、駐留経費負担問題がこじれれば、米国が韓国から手を引く事態に陥る可能性も否定できない。

 日米情報当局関係者によると、文在寅(ムン・ジェイン)政権が誕生して以来、韓国から北朝鮮へ情報が漏れているという。政権周辺に、北朝鮮の支援者ないし内通者が数多く紛れ込んでいるとの見方もある。米韓同盟は機能停止しかねない瀬戸際だ

 文大統領は「光復節」(8月15日)式典での演説で、「2032年にソウルと平壌(ピョンヤン)で共同オリンピック開催」「45年に平和統一」を訴えるなど、北朝鮮へのラブコールも尋常ではない

 米軍が撤退したことで、自国の安全保障環境が大きく変化した国がある。フィリピンだ。南シナ海における中国とASEAN(東南アジア諸国連合)諸国との対立・緊張関係を作り出した原因の1つが、フィリピンにあった世界最大級の在外米軍基地(スービック海軍基地・クラーク空軍基地)からの米軍撤退だった。

 1991年、フィリピン国内で反米感情が高まるなか、フィリピン上院は両基地の使用期限の延長を否決した。このとき、安全保障の専門家の多くが「フィリピンの戦略的位置からして、米軍が簡単に基地を返す(撤退)ことはない」とみていた。

ところが、米国はフィリピンと再協議をすることもなく、翌年には米軍は撤退してしまった。

 その結果、「力の空白」につけ込むかのように、中国が南シナ海に進出してきた。中国は95年、フィリピンやベトナム、マレーシア、台湾も領有権を主張している南シナ海・南沙諸島のミスチーフ環礁を、軍事占領した。建造物を構築し、現在も占領を続けている。

 当然、フィリピンは中国に抗議したが、後の祭りで、南シナ海の拠点を、中国にみすみす奪われてしまったのである

 この事態を、韓国に置き換えてみよう。

 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮にとって「目の上のたんこぶ」である在韓米軍がいなくなれば、韓国への侵攻は容易になる。北朝鮮は、朝鮮半島の「赤化統一」を諦めていない。祖父の金日成(キム・イルソン)主席、父の金正日(キム・ジョンイル)総書記の野望を実現する行動に出てくることも考えられる。

 そうなれば、韓国内の北朝鮮内通者も協力するだろう。北朝鮮に一気に攻め込まれてソウルは火の海と化す場合だってあり得る。第2次朝鮮戦争の勃発である。

 韓国軍は通常兵器では北朝鮮軍を上回るかもしれないが、緩み切った韓国軍(=兵器の整備不良や士気の低下など)が、北朝鮮軍の精鋭部隊と互角に戦うことができるか、甚だ疑問だ。

 ■濱口和久(はまぐち・かずひさ) 1968年、熊本県生まれ。防衛大学校材料物性工学科卒。陸上自衛隊、栃木市首席政策監などを経て、現在、拓殖大学大学院特任教授・同大学防災教育研究センター長、一般財団法人防災教育推進協会常務理事などを務める。著書・共著に『戦国の城と59人の姫たち』(並木書房)、『日本版 民間防衛』(青林堂)など。


「無観客」南北戦、融和目指す文氏に皮肉ー北朝鮮からハシゴを外されてしまった形

2019-10-17 06:40:32 | 日記

 

2019/10/17(木)株式会社NNA - NNA ASIA - 2019年10月17日

「無観客」南北戦、融和目指す文氏に皮肉

試合中には南北の選手による小競り合いが起きた。現地で見守った駐北朝鮮スウェーデン大使のヨアヒム・ベルクストレーム氏は「子供たちの前で喧嘩すべきではない。しかし、今日ここには誰もいない」とツイートしている(ベルクストレーム氏のツイッターのキャプチャー画面)

試合中には南北の選手による小競り合いが起きた。現地で見守った駐北朝鮮スウェーデン大使のヨアヒム・ベルクストレーム氏は「子供たちの前で喧嘩すべきではない。しかし、今日ここには誰もいない」とツイートしている(ベルクストレーム氏のツイッターのキャプチャー画面)

2022年のサッカーW杯カタール大会の出場権を巡るアジア2次予選で、韓国と北朝鮮が激突した。場所は平壌の金日成スタジアム。平壌での南北戦は1990年の親善試合以来、29年ぶりのことだ。ところが、この歴史的な一戦は観客や報道陣が一切いない「無観客試合」として開催され、注目を集めている。

無観客試合で思い出されるのは14年3月、サポーターが外国人排斥の横断幕を掲げた浦和レッズに罰則として与えられた一件。無観客試合は本来、このような違反行為への制裁として行われる。しかし、今回の南北戦ではホスト国自ら無観客を選んだ。ホームアドバンテージを自ら捨てるようなもので、異様と言わざるを得ない。

インファンティーノFIFA(国際サッカー連盟)会長は「観客が1人もいなくて失望した。メディアの言論の自由は最も重要な問題」と批判している。

北朝鮮がそのようにした背景を巡っては、「応援団がいない韓国代表との釣り合いを取るため」や「韓国に負ける姿を国民に見せることを嫌ったため」などの臆測を呼んでいる。さらに、文在寅(ムン・ジェイン)政権への当て擦りという見方もある。

文氏は18年の平昌冬季五輪で南北合同入場やアイスホッケーの共同チームを実現させるなど、スポーツを通じた南北融和を目指してきた。18年6月に「30年のサッカーW杯共同開催」の意向をインティファーノ会長に伝えたかと思えば、今年8月15日には「32年の五輪共催」を宣言。そして、45年までに「南北統一を実現する」と大風呂敷を広げた。

韓国政府は今回の平壌開催を融和促進のきっかけにする思惑があったようだが、観客だけでなく、報道陣やテレビ中継も受け入れられなかった。検察改革の担い手として立てた曺国(チョ・グク)法相が辞任に追い込まれる中、文氏としては南北融和で支持層の左派をまとめたいところだったが、北朝鮮からハシゴを外されてしまった形だ。【清水岳志】