イナ中尉Day's
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ズドラーストヴィチェ 皆様

本日は少し前に観に行ってきた「宇宙戦艦ヤマト2202 第5章」の
感想やら内容を書きたいと思います。
 ヤマト2202は今年の秋からテレビ放送が決定してますので、
ネタバレしたくない方は閲覧にご注意ください。


 して、内容ですが、前4章にてテレサとの邂逅を果たした古代達の前にデスラーが登場
うるシーンから始まり、そこでテレサの力を通じてデスラーの過去の回想が始まります。
ヤマト2199にてデスラーが独裁者として行ってきた他惑星への侵攻や惑星爆弾、果ては
母星に船を落下させて民を裏切る様な真似をした本当の意味・隠された真実等がここで
明かされていきます。
 2199を見た時は過去作と比べたデスラーに非道っぷりとヤマトへの対抗心からと思われていた
暴走行為の数々には全て裏があったことがこの章を通してわかり、「あぁ、デスラーは今も昔も
同じ自国愛あふれるキャラなんだなぁ」と感動しました。

また、このデスラーとの遭遇にはキーマン中尉も話として噛んできます。
以前波動エンジンに仕込んだ細工も含め色々と動き出すので目が離せません!
こちらは色々な心の変化や裏自事情が判明しますので、ぜひぜひ本編を観て納得してほしいところです。

テレサと邂逅した古代達ですが、別段 力を受け取るとかそういう話ではなく、簡単に言ってしまえば
今後起こる出来事・運命を乗り越えるためには一度テレサの元までくる必要があった。
そうすることで数多の運命の歯車(作中ではヤマトの織りなす輪という表現でした)がかみ合い、
これから起こる事への準備となる。 
そういった感じの話です。(かなりザックリなので間違ってたらすいません(汗汗))

テレサからの話を受けたヤマトは転進、地球を目指し、白色彗星との対決に臨みます。

時を同じくして地球側では太陽系内に出現するガトランティス軍の頻度が増加、大型戦艦の
襲来等も合わせて苦戦を強いられる中、波動砲構想の元量産されたアンドロメダ級や他軍艦による
圧倒的な数による兵力戦の火ぶたが切って落とされ、ちょっとドン引きするぐらいの数の暴力戦を
展開します。 
 その戦力によりガトランティス艦隊を壊滅せしめんとしたところにとうとう、本丸の白色彗星が
ワープを使って地球艦隊の前に姿を現します。
地球艦隊はここぞとばかりに総力による波動砲一斉射による白色彗星の撃破プランに移行、それを
実行して見事命中! 白色彗星は爆炎に飲まれて倒したかにみえるが・・・・。
案の定というかフラグというか、当然ながら撃破には至らないわけですが、霧の晴れた先に
見える白色彗星の正体。
過去作も圧倒的スケールでしたが、今作はさらにずば抜けていましたね。
もはや百聞は意見にしかず。 ぜひ実際にご覧になった方が良いでしょう。
そしてエネルギーを使い果たした地球艦隊は旧作同様 彗星の餌食に・・・・
そんなところにヤマトが連続ワープで強制帰還。 テレサの言うヤマトの織りなす輪にて
白色彗星を倒さんと立ち向かうわけですが・・・とあるキャラが!!まさかの裏切りを!!
冷静な第3者視点から見れば本末転倒なバカげた行為でしたが、やはりああいう事は当事者に
なってみないと分からない気持ちなのでしょうね。

まぁ、その辺も実際に作品を観てのお楽しみという事で。
で、感想ですが、2202は旧作のおいてもそうでしたが「愛」をテーマにした作品であり、
その「愛」には様々な視点や考え、受け取り方があるというのが作品を通して伝わってきました。
 また、リメイクという事で様々な追加要素や改変はあるものの、大筋や大事なところはちゃんと
残して表現しているあたり、流石2199を作った制作スタッフ一同だなと感心しました。
宇宙戦艦ヤマトは2199にしろ2202にしろ、何か一つの事にこだわりをもって
それを視聴者に訴えてくる作品です。 ただのバトルものアニメとして見るのではなく、
作りてが何を伝えようとしているのかを考えて見る事で、ものすごい奥深い作品となってきますので、
是非ともそういった観点からもヤマトをみていただけたらなーっと思います。

残り2章。次回は11月2日に上映だそうです。
その時期にはテレビ放送も始まっている事でしょう。
早くも秋が待ち遠しいですね。

それでは本日はこの辺で。 ダスヴィダーニャ ノシノシ

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