ブログ仙岩

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福島県沖地震

2022-03-17 06:33:08 | 問題
17日、昨夜23:36福島県相馬沖、M7.4、震度6強、深さ57㎞、いわき5+大きな揺れで吃驚、3.11の再現かと思ってベットから起きた。
数枚のCDや額が1個落下、書斎に行くと御覧の通り落下本が、また、3.11と同じ人形さんも落ちていた。何時も測定する気圧計も落下。写真は我が家の書斎。
今朝になって、気象庁のネットから震源地は北緯37.7、東経141.7より、地図から昨年2月13日23:07鹿島沖とほぼ同じ位置と分かり、63㎞沖の地下60㎞であった。
震央は各観測地の初期微動縦波P波の到達時刻で決めているから、昨年より東経で0.1度小さく陸地に近くになっているが同じと診ていいであろう。
やはり、福島市の被害が大きいように、昨年同様東西に被害があるのが特徴である。
各測定値の平均値で表すMは南北動と東西動の合成値で地震の水平の広がりの大きさである。
震度は地動の強さで縦揺れであり、遠くになれば小さくなる。が、6+では被害は大きくなる。
相馬、南相馬や登米など6+、津波石巻で30㎝、小名浜で20㎝の観測とラジオで知り、
その被害は、福島1、宮城2の計3名死亡、福島82、宮城90に他県で12名ほどのケガ人。
東北新幹線やまびこ223号17両編成で16両が脱線、かるいケガをしているが死者はいないと。
ライフライン停電、断水など給水車が出動、崖崩れで通行止めの道路も数か所ある。
我が家も、落下物の後片付けや、落ちた額を脚立で元に戻した。