羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

超スーパーヒーロー大戦 1

2017-03-28 20:25:03 | 日記
 パラレル感強めながら、アムルートはかなりハード。少なくとも映画の設定では地球と融合してジューランドはやはり何らかの形で地球と再び分離され(この時点でそこそこハードな経緯があったと想定される)、その上でバグスターとも言い切れないゼビウス一派(この辺、かなり大雑把。たぶんカッチリした設定は、無い)になぜかピンポイントで壊滅され、ジュウオウジャーもゼビウス一派に敗れている。冒頭のアムの様子からすると本編でもしばしばある『負けて撤退』というレベルではなく徹底的にデストロイされたらしく、アムは自分以外は全滅したと思っていた。ストーリー的には序盤、呼び水として機能していたが、最初の潜入パートではほぼ主人公、永夢と選手交代してからは本筋が鏡と少年ルートに移行すると鏡の真意に迫るような行動を始めたが、鏡がゲーム界に入ると現実世界でゼビウス一派と交戦し、最終戦では永夢達の戦力として主に単独で戦いつつ、再会した仲間と共闘していくらか大物を仕止めていた。終始出ずっぱりであったが、立ち回りは二転三転し、何度も直されたらしい脚本の混乱ぶりは伺えたかな? アマゾンに頭割られた件はちょっと笑ってしまった。ゲームパートじゃなかったらガチでメット割られてるやつだよ。ジュウオウタイガーは多段変身も戦闘向きの特殊能力も目立った武器もない地味なレンジャーだが、地味に格闘し、爪で引っ掻き、善戦していた。ジュウオウジャー本編でもこれだけ長く一人で戦い続けたことはない。壊滅はともかくジューランド再分離の設定を使えば来期戦隊で再び現代設定の地球を舞台にすることも問題なさそうだ。取り敢えず、おそらく地獄のスケジュールを乗り越えたアムの中の人の健闘を讃えたい。

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