さくらの大雑把な進路観。告白もすっとばして『よしっ、全部投げてドラマーの人が行くらしい東京に私も行こうっ。何か今の私の周り、つまいないからっ！』いやいやいや、思春期らしいけど、危うい危うい。栄輔も考えあってのことなんだろうけど、ちょっと無理めのフォローになっていたな。栄輔といえばゆり、心配しててんかいっ！ 探してたんかいっ！ リアクション的には初めて再登場の栄輔にまともに迎えることが人物ではあったが、これまで必死で探している描写とかなかったもんで意外だったかな？ 最後の段では再びすみれの愚痴と、ジャズ喫茶ママの過去の話で終わっていたが、いい話ではあったもこれは前回済ませてもいいくらいだな。状況がルーチン気味。話数に対してエピソードのボリュームが足りてないと見える。いわゆる『ザクに囲まれた？！ 弾幕薄いよっ、何やってんのっ！！』ってヤツだな。君枝の息子が本格的に初恋拗らせたり、良子の息子が変な儲け話でトラブったりとか、脇道コースでも色々入れたらいいのにねぇ。
