アナーキー小池の反体制日記

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#2457 衆院選へのボクの思い(上)

2017年10月07日 | 国内の話題
散々政党の悪口を重ねています。(ちょこっとホメたのもありますが)
悪口を言いっ放しでは、既成政党に申し訳ありません。
今回の衆院選に関し、ボクの思いを伝えましょう。

まず第一に今回の衆院選は、“あのアベが大義の無いまま解散したことにより生じたこと”を忘れてはなりません。
自民党は野党の動きを批判していますが、そもそも解散しなければ生まれなかった総選挙です。
そこのところをきちんと押さえておかなければならないのです。

森友学園・加計学園事件の追求を逃れるため、と思われても仕方がない解散でした。
森友学園・加計学園事件はあのアベの個人的な犯罪?です。
ボクはそんな身勝手なあのアベに鉄槌を食らわせなければならない、と強く思います。
同時に、あのアベにポチる議員や官僚を一掃しなければならない、とも思うのです。
出来ることなら、自民党が過半数割れとなることを願っています。

まず、あのアベを首相の座から降ろさなければなりません。
その点では小池新党の登場は、無意味なことではありません。
あのアベに対抗できるかもしれない勢力の出現は、一定の評価に値します。
たとえあのアベと同じような思想信条の持ち主だとしても。

・・・
あのアベ一派は、自民党の中でも特異な存在です。
ボクは昔から自民党を見てきていますし、自民党員との交流もあるんです。
自民党は懐が広く、幅広い意見を持った者の集合体だったはずです。

あのアベの様な思想を持った者も昔からいました。
昔の青嵐会のように、数人が集まったグループがあったものです。(石原慎太郎や中川一郎らがメンバーでした)
ただ、それらはたくさんあるグループの一つに過ぎず、それも弱小でした。

そんな輩(やから)が今の自民党を席巻してます。
まるで昔あった赤尾敏率いる大日本愛国党なのです。(大日本愛国党は極右(ウルトラ・ライト)と呼ばれていましたが、今の自民党とおんなじ主張です)

・・・
そんな大日本愛国党的な自民党ですが、自民党内から反乱者が出ました。
それが小池百合子です。(都知事選立候補の際です)
本来の自民党の姿を取り戻そう、との気概は買わねばなりません。
ただ黙ってあのアベにポチるだけの自民党国会議員の中では、立派なのです。

そんな小池百合子の作戦に乗った阿呆な民進党の出現です。
小池百合子の作戦は、民進党を乗っとることでした。
小池と細野と前原の共謀が成功して民進党国会議員全員が、希望の党に吸収されることになったのです。
細野や前原は悪人ですが、ほかの民進党の国会議員全員が阿呆でした。
満場一致で吸収されることを決めちゃったのです。

ボクは心の芯から民進党は阿呆だと思いました。
今回の選挙で当選したいがため、だっけしか考えていないんです。

小池百合子が民進党からの移行者を選別する、と言ったのは当たり前です。
選別などされないって思い込んでいた民進党議員たちが愚かです。
ぜんぜん思いの違うものたちが一緒のなっても、うまくいくはずがないのです。
民進党がそうだったから・・・で済ませてはいけません。
小池百合子の作戦勝ちで、民進党の愚かな敗北です。

・・・
当然なんだけど、希望の党にはじかれた(はじかれると悟った)連中が新党を作ったのです。
ただ結果的に、それはそれで良かったのだ、とボクは思います。

続きます。
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