＃2217 トランプ当選に貢献した年寄り票

国内にもいろいろ問題が起きていますが、トランプ糾弾シリーズを続けます。
トランプ出現は世界的にみて、百年に一度の大問題です。
それにくらべたら、国内で生じている出来事なんて屁（へ）のようなもんなのです。
国内問題はこのシリーズ終了後、ゆっくり記したいと思っています。

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ボクに持論の一つに、年寄りから公民権（選挙権・被選挙権など)を失わせる、ちゅうものがあります。
人権侵害だ！と激しく罵（ののし）られますが、持論は揺らぎません。

これからのことはこれからの人が決めるべき、です。
年寄りはどうしても既得権益を守ろうとする傾向が出てくるのです。

ボクは若い頃、その頃の年寄りが保守的なのは戦前の教育を受けたため、と思い込んでいました。
でも間違いでした。
ボクの同世代人も、歳を取るに従って保守的になるのです。
どうも、今まで築いてきた既得権益を失うまいとする、そんなのが悪さをしているようです。
たいていは、ほんのチンケな既得権益なんだけど。

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今回のアメリカ大統領選、トランプの当選は年寄り票が功を奏しました。
若年層はクリントン優位なんだけど、年寄り層はトランプが高い支持を得ました。
アメリカの場合、とうの昔に失った栄光を取り戻したい、年寄りが多いようです。
人権も地球環境も他国との約束も二の次ととらえる、年寄りが多いのです。

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どこの国でも同様ですが、これからのことはこれからの人に決めてもらわなくてはなりません。
経験の浅いものに物事を決めさせられない、な～んて言う年寄りがいますが、妄想です。
先のない年寄りは今のことしか考えません。
これから何も成し得ない年寄りが物事を決めても、何ら責任も負わないのです。

公民権を失わせるべき歳は、60がいいのか65がいいのか70がいいのか意見の分かれるところでしょうが・・・