オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

いつまで続くロシア音楽三昧

2014年03月13日 16時28分56秒 | 今日、聴いたCD
①グラズノフ 交響曲第8番 朝比奈隆指揮新星日本交響楽団 (1992年ライブ録音 東武レコーディングズ・レーベル)
②チャイコフスキー バレエ音楽「眠りの森の美女」(全曲) アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団(1974年録音 EMI盤)
③グラズノフ 演奏会用ワルツ第1番、第2番 エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮フィルハーモニア管弦楽団(EMI盤) 

ソチ冬季オリンピック以降、CDで聴くのはロシア音楽ばかり。ワーグナーも、ヴェルディも、ベートーヴェンも、今はすっかり忘れている。お休み状態。
トリノ冬季オリンピックが終わった時、約一ケ月、プッチーニの歌劇「トゥーランドット」ばかり聴いていた。こんなこと、あの時以来である。
また悪いことに、この前の日曜の夜、NHK・EテレでのNHK交響楽団のオール・ロシアプログラムによる定期演奏会の放送も拍車が掛かってしまった。
しばらく、この状態が続のでしょうなあ。

さてさて本日、最初に聴いたのはグラズノフの交響曲第8番。指揮は朝比奈隆。朝比奈隆と言えばベートーヴェン、ブルックナーの大家として有名ですが、ロシア音楽も得意としていました。
朝比奈隆の指揮の師匠は戦前ロシアから日本へ亡命してきたエマヌエル・メッテル。そしてメッテルはグラズノフの元で学んでいる。朝比奈隆はロシア音楽を原点に持っているのである。そしてグラズノフ直伝の流れを持っている朝比奈隆の指揮。
朝比奈隆らしいスケールの大きさの中からロシアのロマンがスピーカーから一杯に響いてくる。
次に聴いたのはバレエ音楽「眠りの森の美女」を全曲、一気に聴く。
グラズノフとチャイコフスキーの組み合わせ。この前のNHK交響楽団の放送の影響大ですな。
チャイコフスキーのバレエ音楽・全曲を実際のバレエの舞台による映像ではなく、CDで音楽だけを聴く。
音楽だけで、たいへんな充実感を得ることができる。
チャイコフスキーの音楽の持つメロディの素晴らしさ!ダイナミックさ!
やはりチャイコフスキーのバレエ音楽は組曲や抜粋ではなく全曲盤で聴くのが一番です。
そして最後に再びグラズノフに戻る。
この前のNHK交響楽団の演奏会用ワルツ第1番の演奏は本当に心に沁みました。
優雅であり、何か後ろ髪を引かれるような素敵なワルツ。
2曲の、この心に沁みる、この2曲のワルツを2度聴く。
グラズノフの作品の中で私の大好きな作品の一つと言えるでしょう。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
尊敬と感謝 (ペンギン)
2014-03-20 16:57:18
オペラファン様こんにちは。
きちんと映像を見てはいないのですが,ソチパラリンピックも素晴らしかったようですね。
『おもてなし』とゆう姿勢,ソチオリンピック,パラリンピックそして数年前の代替開催のフィギュア世界選手権。でロシアは実践してくれたのだと思います。凄い事だと頭が下がります。
・・・だから,最近の日本のメディアにはやっぱりがっかりします。キエフで起きた事を棚に上げて(ごにょごにょ)
それぞれの国,場所で生活している人々が平和な日常をすごせるように願うばかりです。
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尊敬と感謝 (オペラファン)
2014-03-21 21:59:30
ペンギン様へ

このところ消費税の関係で、仕事面で、ムチャクチャ忙しくなりパラリンピックの放送は全く見ることが出来なくなったのは残念です。
開会式も閉会式も、演出が素晴らしかったらしいですね。
ロシアと言うと、私にとってロシア音楽、ロシアオペラ、そしてクラシックバレエの国。
一度は行ってみたい國です。
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