左脛骨高原粉砕骨折治療記 ３

高山から退院し帰宅した６月７日。
帰宅してみると不思議な事が・・・。
不在の時、息子が数日使ったらしいのだが。

ＴＶの内臓ＨＤＤが故障。エアコン故障。キッチンの照明故障。ＰＣ設定故障。水やりしてたはずのベンジャミン枯れそう。デジカメ故障。


主不在でペットが病気になるって事は良く聞く話なのだが、機械が・・・！？


ＴＶは保障期間が過ぎていたものの、２年と新しいってことで修理無料に。結局、エアコンは買い換えた(２０年ものだし)が、他は意味不明のまま、１～２日で自然復帰した。不思議！



９日より
上飯田第一病院で診察＆リハビリ開始。
ギブスの変わりに、こんなん装着する事に。
　これは３月の今でも装着してる。

また、これとは別に任意での”超音波治療器”を勧められた。
平均２０％早く骨が繋がるとか。
費用が結構高いのだが、この際何でもやらないと。
　
この機械、８月の８耐に出るライダーが、練習時に骨折したとかで、ピットで使ってるのを見た。


リハビリは、運良く？ほとんどが男性の先生の中、若く綺麗な女性に当たった。
下ネタは話せないし・・会話が弾まないぞ！どうしよう・・・。
他の男性患者からは「いいなー、女の先生で」って羨ましがられるのだが。


通院は、当然タクシーで往復。費用が、医療費より高い。

この頃から、保険の手続きをはじめる。
また、傷病手当なんぞをネットで知る。

入っていた保険３社+手当てで年収の半分近く入った！！
もちろん２０１１．６月のプレートを抜くオペは、また別に申請出来るらしい。
保険、入っとくべきだね。

左脛骨高原粉砕骨折治療記 ２

オペの数日前に、看護士の研修生が専任で付く事になった。
”シモベのように、使って良いですよ”と言われ。

珍しく男性で、元整備士。車の次は人間の整備をしたいのだとか。
「勉強したいので、色々聞きます。よろしくお願いします」
って言った中野君。

日中近くにいる事が多いのだが、結局話は、バイクやら車、そして看護婦さんの話題に。
○○さんが可愛いだとか、スタイルがいいとか・・・。
何の研修しに来ているのか。

まっ、彼のお陰で、飽きる事無く日々を過ごせたのは事実ではあるから、感謝！

また、どうやら、感化されたらしく、来春２０１１にはバイクの免許を取得し、ニンジャを買うと宣言。
他の看護士にも、ドカ７４９のライダーも発見。
みんな、２０１１には、道の駅”パスカル清見”で会うことを約束した。




入院してから、ずーっと完全看護なので、下の世話(大、小も）、身体の清浄も他人任せとなる。
もしこれが１０～２０代だったら、若い看護婦さんが相手なので恥ずかしく、辛かったのかも。

食事の上げ下げも他人任せ。
入院自体は３０年以上前の経験しかなかったので、最近の入院食は驚いた。
ちょっとした飛行機の機内食って感じで、ホタテと鱈のホイル焼なんてメニューも。

朝食のパン（ご飯も選べる)も焼きたて直送らしく、とても美味しいのだ！

しっかり食べてるし、菓子なども食べてるのに、日に日に痩せていくのは何故だろう？


オペの翌日からいきなりリハビリが始まった。
移動の際あてがわれたマイカーがこれ。

これが結構楽しい。結局、バイクであれ車であれ、車輪がついてりゃー楽しいのかも。


リハビリの先生が研修生より若く、３人の会話が楽しい。
まっ結局、男なので下ネタ中心。
しかし、松葉杖で数ｍ歩くだけで息が切れる。体力は幼児なみまで落ちてるようだ。



松葉杖歩行が出来るって事は、通院可能とみなされるらしい。
したがって、退院しなければならないと聞く。
これも国の医療費削減の影響らしい。

当然高山に家は無いので退院することとなった。
３週間ぶりの、帰宅となる。
結構楽しかったので、名残惜しいような複雑な気持ちを持ちつつ。
　１度もみなかったＴＶ。高山はZIP-FMが入らんのね。



高山は良い所だった。名古屋とは空気が違うし、微妙に人がいい(暖かい)気がする。
生まれ故郷の秋田ほどではないが、田舎に帰ったような・・・。
いつか、泊でツーリングに行きたいと思う。