香墨工房

書で表現する”季節だより”と”旬の言葉”

味わい

2017年04月20日 | よもやま話
書道は、墨の濃淡が、味わいになります。
なので”にじみ”や”かすれ”を生かすため
墨をどれだけ含ませるかを考えます。

一字書は、最初に墨を含ませて一気に書き上げます。
半紙作品でも5文字ぐらいなら一度も墨つぎをせず
書けます。


墨が、多かったようで最後まで かすれず
書けてしまいました。
”故園花自発”