香墨工房

書で表現する”季節だより”と”旬の言葉”

満足することなく

2017年04月25日 | よもやま話
見る目(見る力)は、養われやすいが、
書く力は、追い付かない。
書く力が、できてきた頃、見る目は、さらに養われ
細かいところまで見えるようになるので
自分の作品の悪いところばかり目について
満足できない。
”もっとうまく書きたい!”と思う気持ちが、
上達のエネルギーになる。
書道歴が、30年を過ぎてやっと掛け軸にしても
いいかな・・・と思える字が、書けるようになった。


2014年の作品。
ずっと上達を願う発展途上人でありたい。