キトラ古墳壁画特別公開「青龍・白虎」

昨年の子・丑・寅特別展に続いて今年も行ってきました。
今年の特別公開は「青龍・白虎」。実は白虎は06年の特別公開で見ているので2度目です。
桜井駅からバスで10時すぎに着いたところ券売り場にも行列はなく、中もさほどの混雑もなくあっさり壁画展示会場まで進めました。入り口には消毒液が置いてあったり、やはりインフルエンザの影響は大きいようです。

さて、初対面の青龍から見学。
残念ながら発掘時にすでに汚れていて龍の顔や舌と前足の一部しか見えないのですが、それでも赤く長い舌が鮮やかに見えました。
近くに展示された白虎の実物と体型などを比較できればよいのですが、残念ながらそこまでは肉眼で確認できないため復元図と比較。言われてみれば、虎なのにやたら長い白虎との類似性がわかった気がします。

残念ながら初回の白虎ほどのインパクトはなかったけど、その他の白虎と青龍に関する特別展示もあって勉強になりました。

来年は四神揃って展示されるとのこと。平城遷都1300年イベントの一環なので混みそうだけど、楽しみです。