捨てる技術

親の新PC（NEC VN770L/G）が思いのほか重いので（←まさかのダジャレ）余計なソフトでパワーを使わないようにガシガシ削除していた時の事。

いわゆる「アプリケーションの追加と削除」を開くと、「Microsoft SQL Server 2005 Express Edition」とその関連ソフトが合計で3つインストールされているのが分かった。

はぁ？SQL Serverと言えば企業のシステムで使われる事が多いデータベースシステムだが、思いっきり個人向けのこのPCになぜそれが入っているの？
不思議に思いNECのサイトで調べてみると、デジカメ写真を整理するアルバムソフト「SmartPhoto」で各種情報を管理するのにSQL Serverを使っていると書いてあった。いや、情報管理は分かるけどさ、別にSQL Server使わなくても・・・無駄に豪華すぎるだろ。

案の定「SmartPhoto」なんてまだ一度も起動した事が無いのに、SQL Server関連のサービスが勝手に起動してバックグラウンドでず～っと動いていやがった。オマエか重たくしているのは！！

親に「使わないよね」と確認すると同時に鼻息荒く削除！削除！削除！削除！
「SmartPhoto」本体も含め4つ全部削除してやった。
そして削除そのものにかかった時間とその後の再起動の時間の長いこと長いこと・・・よっぽどシステムに深く食い込んでいたようだ。
NECさんゴメンね。重いシステムはありがた迷惑なんよ。

削除後は以前よりだいぶサクサク動くようになった。
こういう時に仕事柄システムに強くて良かったな、と思う。