白帝城、単身青年仰ぐ

休日、

赤い電車に乗り込んで

念願の犬山城に。



犬山駅を下車して少し歩くと、

江戸時代を連想させる

城下町風の長い通りに行き当たった。




遠くには犬山城の天守を

望むことができる。



通りには様々な商店が立ち並び、

数多くの人たちが楽しげに歩いている。



その光景は見ている僕まで

心躍る気持ちになってくる。




人を掻き分けながら

長い通りを抜けると、

目の前に紅白二つの鳥居が立ち並んでいる。


針綱神社と三光稲荷神社。


とりあえず両方行き、

お賽銭を投げ入れると、

三光稲荷神社横の通りから

犬山城へ続く軽い坂道を登って行く。



両横を囲む緑が

どこか別世界に迷い込んだ

錯覚を創り出す。



坂を登りきり、

表門前で入場券を購入して

城内に入ると、

緑に包まれた犬山城が目の前に現れた。










早速中に入り、

500年変わらない内部を堪能しながら

天守閣へと登って行く。


天守閣に登り、

外に出るとそこには

木曽川を入れた絶景が広がっていた。








その素晴らしさに

長い時間見惚れてしまい、

他のお客さんが写真を撮る音で

ようやく現実に戻されたほどだ。



その後、

下城して城下町をふらふら。




昼下がりの青空は暖かく、

身体を軽くしてくれる。



そして再度赤い電車に揺られながら

帰宅の途についた。



理想の休日とは

こういうことなんだろうね。

哀愁上の線路

どこにでもある懐かしさ。

案外忘れてる。

ある女性の話

ＧＷはあっという間で、

気がついたら終わっていたね。ｗｗ



休みが長かった分、

仕事がキツイのなんのって。


ま～今週を乗り切れば多少身体も

楽になるでしょう。




そんな話はいいとして、

ＧＷ中の話をしたいと思う。ｗｗ



ＧＷ中、知り合いが経営している

飲み屋に言ったのだけれど、

そこのスタッフで二十歳の女の子がいて、

少し話をした。



彼女は女優を目指していて、

チョイ役でいろいろなところに出ているらしい。



そんな話をしている中で

些細な質問を投げかけてみる。



・僕「芸能界って他人を蹴落とすぐらいの

根性がないと駄目なんじゃないの？」


・女の子「私、他人と勝負をする気はなくて、

その場その場の自分と勝負していきたいんです。」



芸能界なんて何も知らない僕が

この質問をしたのもおこがましい限りだけど、

彼女の返答があまりにもカッコ良くて、

いまでも脳裏から離れない。



彼女は自分の人生を生きていて、

最初から他人なんかと比べようとも

思っていないんだなぁと思うと、

何だか自分が小さく感じたけど、

それは彼女の人生観であって、

僕には関係のないことだ。




と、彼女の思考に浸食されそうに

なるのをなんとか堪えた。ｗｗ



彼女は多分上手くいくね。ｗｗ

だって会って数分でファンを作るこのスキル！！



年下から刺激を受けるってあまりないことだけど、

今回はいい刺激をもらった気がするＧＷでした。




なんの話だよ！！ｗｗ

Bob marley / no woman no cry / 1979

Green Day / 21 Guns