CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-208「ジョン・ウィック チャプター2」(アメリカ)

2017年07月09日 01時03分30秒 | アメリカ映画
プロの礼儀だ
 ロシアン・マフィア相手に壮絶な復讐を成し遂げた伝説の殺し屋ジョン・ウィック。
 無事に愛車を取り戻し、再び平穏な生活に戻ろうとしていた彼のもとに、今度はイタリアン・マフィアのサンティーノから殺しの依頼が舞い込む。
 一度は断るも、裏社会から足を洗うときにサンティーノと交わした血の契約を反故にはできず、渋々これを引き受ける。しかしその後ジョンの首には、彼の復讐を恐れたサンティーノによって700万ドル(約7億円)の賞金が。
 こうして全世界の殺し屋に命を狙われてしまうジョンだったが。(「allcinema」より)


 亡き妻の贈ってくれた愛犬を殺され、愛車を盗まれた伝説の殺し屋が、復讐のためロシアン・マフィアに立ち向かっていく姿を描いた「ジョン・ウィック」
 その続編となる本作。

 話としては、前作から5日後ということらしい。

 冒頭で愛車も取り戻し、再び隠退生活に戻ろうとするジョン・ウィックの元にイタリアン・マフィアのサンティーノが訪れ、誓約を楯に殺しを依頼してくる。

 断るジョンであったが、サンティーノはジョンの家を破壊。
 誓約もあり、サンティーノの依頼を引き受けることにするジョンであったが、それにより700万ドルの懸賞金を懸けられ、ニューヨーク中の殺し屋から命を狙われることになる。


 冒頭からカー・アクションに、ガンフー・アクションと言うらしいアクションが展開され、その後も途切れなくアクションが展開される。

 宣伝文句では、141人も殺したということであるが、依頼された仕事を実行するイタリアからニューヨークに戻ってもジョンには休む間もない。

 それにしても、ニューヨークにはあれだけの殺し屋がいるのか。
 そして闇の帝王で、裏社会専門のホテルを経営しているウィンストン。
 その仲間も驚くほどいることが最後に明かされる。


 イタリアでサンティーノに依頼された仕事を実行した後、対象を警護していた者たち、更にサンティーノに依頼された殺し屋や懸賞金のために動き出す殺し屋たちから狙われることになるジョン。

 そんな中、殺し屋たちの襲撃をかわしながら、目的であるサンティーノを追い詰めていく。

 サンティーノに近づくため、裏社会の情報屋、キングに接触するジョン。
 そのキングを演じたのはローレンス・フィッシュバーン。
 キアヌ・リーブスとの共演というと、「マトリックス」を思い出してしまうな。


 ドラマ要素をほとんど排除し、最初から最後までアクション・シーン満載の作品。
 ガン・アクションも見応えあり、楽しめる一本だった。

 確実に続編あるだろうなと思われるラストだったな。

/5

監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、コモン、ルビー・ローズ、リッカルド・スカマルチョ
    フランコ・ネロ、ブリジット・モイナハン、ジョン・レグイザモ、イアン・マクシェーン、ピーター・ストーメア
於:TOHOシネマズみゆき座

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