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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-246「ゾンビ・サステナブル」(オーストラリア)

2022年11月03日 20時59分49秒 | オーストラリア映画
あと数分で、お前は下半身から食われる
 人類のほとんどがゾンビと化した近未来のオーストラリア。
 悪らつなボスに反旗を翻した兵士リースと反乱軍のメンバーたちは、ゾンビウイルス治療の鍵となる少女を救出するべく、危険な任務に身を投じる。(「作品資料」より)


 「ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ」でデビューしたキア・ローチ=ターナー監督が、そのデビュー作と同じ世界観で製作したアクション・ホラー。

 いわゆる「マッドマックス」とゾンビを融合させた作品。

 人類のほとんどがゾンビと化した世界。

 生き残っている兵士、リースは上官の命令で人間を捕らえては、治療薬を研究しているという施設に引き渡している。

 そんな中、ゾンビとなりながらも人間の理性も残っている、ハイブリッドの女性を捕らえて研究所に引き渡すが、彼女の仲間であるメンバーに捕らえられ、研究所襲撃に加担することとなる。

 やがて、研究所の実態を知ったリースは怒りをたぎらせ、上官たちに立ち向かう。

 ゾンビの吐く息がエネルギーとなるようで、ゾンビの息で車を動かしたり、電気を点けたりしている。

 研究所ではゾンビ化してしまった上官や科学者が、自らのために捕らえたゾンビや人間を利用している。

 リースは、それを知り、反乱軍のメンバー、そしてハイブリッドであるブルックらと共に上官や科学者たちに立ち向かう。

 ブルックは、他のゾンビを操ることが出来るようで、それによってゾンビを兵士として使うことが出来るのだが、手榴弾を持たせて、自爆させるなどの、ある意味、酷いことをしているような感じも。

 ストーリーとしては単純ではある。

 設定としては、かなりぶっ飛んでいる感じであるが、面白い一本であった。

/5

監督:キア・ローチ=ターナー
出演:ルーク・マッケンジー、ジェイク・ライアン、ビアンカ・ブレイディ、ジェイ・ギャラガー、シャンティ・バーンズ=コーワン、ニコラス・ボーシアー
於:池袋HUMAX CINEMAS

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