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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-121「GODZILLA 決戦機動増殖都市」(日本)

2018年05月22日 00時38分57秒 | 日本映画
人知を越えたものを倒すには、自らも怪獣となること
 図らずも2万年後の地球に帰還、再びゴジラと対峙した人類は、ハルオが立案した“対ゴジラ戦術”を決行し、辛うじてゴジラの抹殺に成功した。
 しかし喜びも束の間、地中深くから体高300メートルを超える真のゴジラ“ゴジラ・アース”が姿を現わす。その圧倒的破壊力の前に、ハルオたちは散り散りになってしまう。やがて人類の子孫とされる“フツア”の民に救われるハルオ。
 そんな中、彼らの武器に“ナノメタル”が使われていることが判明する。それは、かつて“対ゴジラ決戦兵器”として開発されながら、起動寸前に破壊された“メカゴジラ”の構成物質だった。
 こうしてメカゴジラに唯一にして最後の可能性を見出すハルオたちだったが。(「allcinema」より)


 アニメ版ゴジラ、「GODZILLA 怪獣惑星」に続く三部作の第二弾。

 ゴジラによって破壊、占領された地球を取り戻すため、二万年の時間が経った地球へ降り立ったハルオたち。

 ゴジラを倒すことに成功したかと思われたが、すぐに300メートルを越える大きさのゴジラが現れる。

 それが真に地球を破壊したゴジラであることが判明するが、そのパワーによってハルオたちは散り散りになってしまう。

 本作はその後から始まる。

 フツアという人類の子孫らしき種族との遭遇、そしてかつて対ゴジラ用として開発していたメカゴジラの登場。

 再びゴジラと相対することにするハルオたち。

 本作は、前作よりも戦闘のシーンは少なく、議論を戦わしたり、自問自答することの方が多かったかなという印象。

 そして、まさかメカゴジラがあのような形での登場とは思わなかったな。

 前作からの流れを踏まえれば、面白い展開ではあった。
 一度は成功したハルオの作戦を、真のゴジラを倒すため再び実行するクライマックスは惹き込まれる展開であった。

 
 本作では意外なメカゴジラの登場ではあったが、次作では新たな怪獣が出てくることを仄めかすようなラスト。

 果たしてハルオたちはゴジラを倒すことが出来るのか。
 倒したとして、地球も再び人類の手に戻るのか。

 結末が楽しみである。

/5

監督:静野孔文、瀬下寛之
声の出演:宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜、杉田智和、梶裕貴、諏訪部順一
       三宅健太、堀内賢雄、中井和哉、山路和弘、上田麗奈、小澤亜李
於:TOHOシネマズ新宿


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