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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-104「プリンシパル 恋する私はヒロインですか?」(日本)

2018年05月04日 11時02分02秒 | 日本映画
主役になれる場所を探してる
 母親の再婚相手に馴染めず、学校でもハブられたりと東京での生活に行き詰まり、逃げるように北海道にいる実の父のもとへと引っ越した女子高生の糸真。新しい学校では、クールで上から目線の弦、幼い頃から病弱な和央、優しく声をかけてくれた晴歌と出会う。
 しかし女子たちの間では“弦と和央はみんなのもの”というルールがあり、注意して接する糸真だったが、それでも何となく2人との距離が縮まってしまう。
 すると、それを快く思わない晴歌によってハブの対象にされてしまう糸真だったが。(「allcinema」より)


 こちらも人気コミックを実写映画化した青春ストーリー。


 母親の再婚相手となじめず、学校でもハブられていた住友糸真。

 父親が住む北海道へと引越し、そこで新たな仲間を作って再出発しようと決意する。

 そんな糸真の前に舘林弦と桜井和央という二人の男子高校生が現れ、偶然親しくなる。
 しかし、二人は学校1,2の人気者。勝手に近づくのは禁止という女子たちの暗黙のルールがあり、糸真はそのため、またハブられてしまう。

 それでも、今度は勇気を振り絞り、国重晴歌らクラスメイトに自ら近づいていく。


 恋と友情の中で、自らの居場所を見つけ出そうとする女の子の物語。

 基本的には恋の方の重点が大きかったかな。

 糸真の前に現れる、弦と和央の二人。
 和央は優しく、弦は何かとケンカ腰。
 当然、糸真は最初、和央に惹かれていくが、二人はその後、思わぬことで同居することとなる。

 しかも、和央には以前から想いを寄せる相手がいる。

 そして弦に対しては、晴歌が想いを寄せており、告白までしてしまう。

 複雑な関係の中で、糸真の恋と友情はどうなるのか。


 ちょっと変わった展開はあるものの、青春ストーリーとしては王道かな。
 なかなか自分の想いに気づかず、気づいてもそれを伝えられず。
 もどかしさもありながら、恋と友情の行方が気になる作品。

 
 ちょっと破天荒気味の糸真の母親のキャラが面白かったな。

/5

監督:篠原哲雄
出演:黒島結菜、小瀧望、高杉真宙、川栄李奈、谷村美月、市川知宏
    綾野ましろ、石川志織、中村久美、鈴木砂羽、白石美帆、森崎博之
於:池袋HUMAX CINEMAS


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