CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-191「カウントダウン」(アメリカ)

2020年11月19日 22時17分57秒 | アメリカ映画
なぜ余命を知りたいのか
 看護師のクインはひょんなことから自分の余命が分かるというアプリ“カウントダウン”をダウンロードし、何気なく試してみたところ、余命3日と表示されてしまう。真に受けなかったクインだったが、ほどなくしてアプリの利用者が予告通りに亡くなっていることを知る。
 お遊びではないと気づき、何とかして死の運命から逃れるべく行動を開始するクインだったが。(「allcinema」より)


 余命が判るアプリをダウンロードした若者たちが、その予告通りの時間に亡くなってしまう。

 信じ難い気持ちでダウンロードした看護師のクインは、実際そのアプリの予告通りに人が死んでいることを知る。

 余命3日と宣告されたクインが、その運命から逃れるため奔走するというサスペンス・ホラー。

 冒頭、冗談半分でアプリをダウンロードした若者が犠牲になるシーンから始まる。

 アメリカン・ホラーらしい、突然の大きな音で驚かせるという演出。

 その話を聞いた看護師のクインが、自らもアプリをダウンロードすると、告げられる余命は3日間。

 冗談ではないと知ったクインは、余命宣告を逃れるため奔走する。

 主人公のクインが死の宣告から逃れようと奮闘する話であるが、同じようにアプリから死の宣告を受けたマットと出会い、一緒にその謎を解明しようとする。

 最後に頼るのが神父らしき人物なのだが、この神父がファンキーというか、いい加減に見えるようなノリで、クインとマットにかけられた呪いに対処しようとする。
 この神父に関わる部分は、完全にコメディであったな。

 果たして、クインはこの死の宣告、余命宣言から逃れ、アプリの秘密を解き、生き延びることが出来るのか。

 身が震える怖さというより、大きな音で驚かせる部分の方が強かったな。

 クインたちの命を狙うものの正体は明らかになるが、アプリの仕組みが今一つ判らなかったな。

 迫りくる死に、緊迫感がどんどん高まる中、クインが必死で考える死の回避。

 その正体、からくりに関しては、今ひとつだったかなという気もし、クインが最後に取る行動に関しては、何とか考え出したかなという部分があったな。
 看護師であることが功を奏したよう。

/5

監督:ジャスティン・デック
出演:エリザベス・ライル、ジョーダン・キャロウェイ、タリタ・ベイトマン
   ティシーナ・アーノルド、P・J・バーン、ピーター・ファシネリ、アン・ウィンターズ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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