CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-190「PROSPECT プロスペクト」(アメリカ)

2019年07月30日 01時02分20秒 | アメリカ映画
息子が歓迎の音楽を奏でる
 デイモンと娘シーは貧困から抜け出すため、希少な宝石が眠るという汚染された惑星へ向かう。有害な林の奥深くへと入り込んでいく父娘だったが、そこには彼ら以外にも何者かが潜んでいた。
 大金を生み出す危険な惑星で、欲と生き残りを賭けて奔走する父娘だったが。(「作品資料」より)


 宇宙を漂流しているように見えるデイモンとシーの父娘。

 しかし、二人でグリーンムーンと呼ばれる惑星に降り立つとと、希少な宝石の発掘を始める。

 しかし、そこに同じく一攫千金を狙うエズラたちが現れ、デイモンとシーは思わぬ事態に巻き込まれる。


 先に同じSFである「ANIARA アニアーラ」を観ており、父娘が漂流しているような始まりだったので、ちょっと本作も心配になるところがあったな。

 しかし、グリーンムーンでデイモンがエズラたちに捕らわれ、それをシーが追うような形になる。

 どのような展開になるかなと思ったら、思わぬ事態が発生する。

 そこからは意外な状況でのサバイバルな展開。

 デイモンとシーは宇宙船からポッドで惑星に降り立つが、そのポッドが故障してしまい、惑星からの脱出手段が無くなってしまう。

 シーは惑星から脱出するため、やむを得ぬ状況を受け入れる。 
 

 先が読み辛い展開に緊張感もあって面白いSFドラマであった。

 それにしても、怪我をした腕が感染したからと言って、自ら切り落とそうとする状況はなかなかのものだったな。

 最終的に切り落とすのが、シーだということ。

 腕を切り落としている最中、あれだけ我慢出来るものなのかな。


 ある意味、父娘の脱出行だったのかなという感じはするが、バディ・ムービーのようでもあり、その状況も興味深い作品だった。

/5

監督:ジーク・アール、クリス・コールドウェル
出演:ソフィー・タッチャー、ペドロ・パスカル
   ジェイ・デュプラス、アンドレ・ロヨ、シェイラ・バンド
於:新宿シネマカリテ

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