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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-150「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」(アメリカ)

2017年05月14日 01時25分57秒 | アメリカ映画
カワイイから殺すな、服を着せろ
 幼いときに宇宙海賊ラヴェジャーズ率いるヨンドゥによって地球から誘拐され、彼のもとで育ったスター・ロードことピーター・クイル。ひょんなことから、たまたま出会ったはみ出し者たちと手を組み、思いがけず宇宙の危機を救ってしまう。
 こうして結成された負け組ヒーロー・チーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”は家族のような強い絆で結ばれ、今や銀河中にその名を轟かせていた。
 ある日、黄金の惑星ソヴリンの指導者アイーシャの依頼を受けるガーディアンズだったが、毒舌アライグマ“ロケット”の軽はずみな行動で逆に彼女の怒りを買い、無敵艦隊の総攻撃を受けてピーターの宇宙船ミラノ号は致命的な深手を負ってしまう。そんなガーディアンズの危機を救ったのは、“ピーターの父親”と名乗る男エゴだった。
 やがてガモーラたち仲間の心配をよそに、すっかりエゴに心を許してしまうピーターだったが。(「allcinema」より)


 銀河のはみ出し者たちがチームを組んで銀河を守るために奮闘する「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の第2弾。

 銀河の守護者と言っても、雇われ仕事を請け負って、報酬を貰っているような感じ。

 冒頭では、仕事を依頼された黄金の惑星で、ロケットが盗みを働いたために逆に怒りを買い、総攻撃を受けることになる。
 
 そんな時に、ピーター・クイルたちを助けたのが、ピーターの父親だと名乗るエゴという男。

 最初は彼に反抗心を露わにするピーターであったが、彼の話を聞いていくうちに徐々に心を許していく。

 
 前作に続いて軽快なノリで物語は展開される。

 ガモーラはクールな感じであるが、ピーターもロケットもちょっと感情が先走るほう。
 ドラックスはマッチョな男であるが、こんなに天然で笑いをもたらす男だったかな、と思うぐらいその言動で笑いを誘っていたな。

 そして、〝アイム・グルート〟という言葉だけで話をするグルートがマスコット的存在で癒してくれる。

 そんな彼らが笑いとノリ、そしていざという時には固い絆で敵に立ち向かっていく。


 ピーターの父親だと名乗るエゴという男が登場し、加えて姉であるガモーラへの敵意をむき出しにするネビュラに、ピーターを幼い頃に地球から連れ去ったヨンドゥも登場し、物語の中に家族をテーマとして入れているようである。

 ピーターを中心としたガモーラ、ドラックス、ロケット、そしてグルートのチーム自体も家族という想いを持って繋がっている。

 クライマックスに彼らが力を合わせて戦う様子はなかなか見応えあると共にちょっと感動的なところも見せてくれる。

 7,80年代の曲と合わせて、戦闘シーンと家族の絆を描き、前作に続いて楽しめるエンターテインメントであった。


 エンドロール前、早々に〝ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは帰ってくる〟と続編をほのめかし、その後はエンドロールの途中、最後に幾つも映像が挿入される。

 シルベスター・スタローンがヨンドゥの昔の仲間として登場。
 その登場シーンはわずかであったが、最後にはミシェル・ヨーなども登場し、再びチームとして暴れるかというようなことを言う。

 これは続編に繋がるのか、それとも新たなシリーズか。
 ラヴェンジャーズか。

/5

監督:ジェームズ・ガン
出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、カート・ラッセル、シルベスター・スタローン
    マイケル・ルーカー、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフ、エリザベス・デビッキ、クリス・サリヴァン
声の出演:ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー
於:TOHOシネマズ スカラ座


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