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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-040「スリープレス・ナイト」(アメリカ)

2018年02月11日 12時29分34秒 | アメリカ映画
何て夜だ
 殺人課の刑事ヴィンセント・ダウンズは、相棒とともにカジノ王ルビーノから大量のコカインを強奪することに成功する。しかし、内務調査官ブライアントに疑いの目を向けられ、ルビーノには最愛の息子トーマスを人質に取られてしまう。
 コカインの返却を迫られたダウンズは、ルビーノが待つカジノへと単身で向かうのだったが。(「allcinema」より)


 大量のコカイン強奪に成功する殺人課刑事のヴィンセントとその相棒。

 しかし、コカインの持ち主であるカジノ王のルビーノにばれ、息子のトーマスを人質に捕られ、コカイン返還を要求される。

 息子を取り戻すため、コカインを返そうとするヴィンセントであったが、そんなヴィンセントを汚職刑事として疑う内務調査官のブライアント、そしてルビーノがコカインを渡すはずであった最恐のギャング、ノヴァクも姿を現し、状況は混沌とする。

 果たして、ヴィンセントは息子を無事取り戻すことができるのか。そしてヴィンセントの正体は。

 
 2012年に公開されたフランス映画「スリープレス・ナイト」のハリウッド・リメイク。

 強奪されたコカインを巡って引き起こされる一夜の出来事を描いた作品。


 ヴィンセントは途中、自分は潜入捜査官だと名乗るが、もしそうだとして、どこに潜入していたんだろうと気になる。
 コカインを強奪した理由も判りづらかったな。

 そんな状況はともかく、ヴィンセントはトーマスを取り戻すため奮闘する。

 そして彼を追うのは、ルビーノやノヴァクだけでなく、彼を疑う内務調査官のブライアントも。

 コカインの奪い合いで展開されるアクションに加えて、果たして実際の汚職警官は誰なのかというところも明かされていく、気になる展開。

 そして、ほぼカジノ、ホテル内でことは展開され、緊迫感のある話であったな。

 汚職警官の正体は何となく予想できたものであったが、最後の最後まで緊迫感があり、面白い作品だった。

 
 ラスト・シーンは、こんな作品にも続編を作るのかと思わせるものだったな。

/5

監督:バラン・ボー・オダー
出演:ジェイミー・フォックス、ミシェル・モナハン、ダーモット・マローニー、スクート・マクネイリー
    デヴィッド・ハーバー、ティップ・“T.I.”・ハリス、オクタヴィウス・J・ジョンソン、ガブリエル・ユニオン
於:新宿バルト9


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