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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

25-127「お嬢と番犬くん」(日本)

2025年04月15日 00時16分59秒 | 日本映画

イケメンがイケメンに壁ドンしてる

 幼くして両親を亡くし、瀬名垣組組長である祖父のもとで育てられた瀬名垣一咲。

 極道一家の孫という立場から友だちができなかったことがトラウマになっている彼女は、高校ではその素性を隠して普通の恋と青春を送ることを決意する。しかし一咲の世話役を務める瀬名垣組の若頭・宇藤啓弥は、過保護すぎるがゆえに年齢詐称して同じ高校に裏口入学し、一咲の“番犬”としてボディガードをすると宣言。

 一咲はそんな彼に戸惑いながらも、憧れの高校生活を守りぬこうと奔走するが。(「作品資料」より)

 

 人気コミックを実写映画化したロマンティック・コメディ。

 祖父が瀬名垣組の組長である一咲。

 高校入学と共に普通の高校生活を送りたいと考えるが、学校に一咲のボディガードである若頭の啓弥が入学、同じクラスにまでになる。

 啓弥は一咲を学校内で護るため、裏口で入学した模様。

 学校内の危険と言っても、変な男が寄りつかないようにすること。

 ヤクザの世界から離れ、高校生活を楽しもうとしていた一咲は戸惑うが、一咲は啓弥に恋心を抱いている。

 そんな2人のちょっと変わった高校生活と恋の行方が描かれる。

 ヤクザという危険と隣り合わせの男を好きにならないよう自分に言い聞かせる一咲であるが、その気持ちは止められないよう。

 普通にクラスメイトに恋する女子という感じで、同じクラスの女子に話したりする。

 そんな中、2人を知る幹男が転校してきて、状況は不穏な感じになっていく。

 26歳のヤクザが16歳と偽り高校生活を送るという荒唐無稽な話だが、普通に馴染んで高校生活を送っているのは少し笑える。

 体育や水泳の授業はなかったのか。

 スポーツ大会はあったが、背中と腕の刺青は見られることなかったのかな。

 そんなことが気になったな。

 啓弥の一咲への態度、行動はもう付き合っている以上だったがな。

 幹男が恋のライバルになるのかと思ったが、それ以上のことが起こってしまう。

 果たして、一咲と啓弥の関係はどうなるのか。

 一咲や啓弥の反応など面白いシーンもあり、あり得ない設定も面白いロマンティック・コメディであった。

/5

監督:小林啓一

出演:福本莉子、ジェシー、櫻井海音、香音、松井遥南、井上想良、ぐんぴぃ、葵揚、岩瀬洋志、佐々木希、飯田基祐、杉本哲太

於:TOHOシネマズ池袋



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