『ハチミツとクローバー』を観に金沢へ

今日は、待ちに待った『ハチミツとクローバー』の公開日。

この映画は、主演が櫻井翔。主題歌はスピッツ。エンディング曲は嵐（スガシカオ作詞作曲）。原作のマンガもスピッツやスガシカオに影響（？）を受けて書かれている。テレビアニメのエンディング曲はスネオヘアー。と果てしなく、私好み満載のこの作品。
これは絶対に公開日に観にいくぞ～～～！と意気込んでいました。
しかし、その意気込みとは外れて、全国公開と言われているのに！
富山では公開されない。。。
一番近くて金沢。

私と同じくらいの意気込みを持つ ほりほり と一緒に、
初日の今日、金沢まで観に行って来ました（ほりほりカーで）。


張り切って来たので、上映時間の２時間前に到着。
そんな長時間も、お得意のおしゃべりで何とかクリア。

我々２人は、今まで『ハチクロ』のマンガもアニメも小説も見たことが無い。
予備知識としては、先日メイキングＤＶＤを購入し観てきたくらいだ。
普段はあまり見ない“青春映画”というジャンルだったのですが、
全員が片思いという、自分に近い（？）不幸せ感と、
櫻井くん・スピッツなどの好きなモノに惹かれて観に行きました。
だからキャスティングの違和感や、原作との違いなどは気にならなかった。


映画は、思った以上に面白かった。

全員が片思いで切ないんだけど、全員共感できるというか、応援したくなるような登場人物。
自分にはあったような無かったような青春の日を思い出して、戻ったとしても自分にはこんな青春は無いよな…と寂しく現実と重ねてみたり、櫻井くんかわいいな～とか、スピッツの歌は心に染みるね！とクゥ～（涙）となってみたり、
２時間の間に登場人物たちと一緒に青春を過ごしたような気持ちになった。

若い登場人物達の片思いは、切なく応援したくなるけど、
歳取った私が片思いしてても、可哀想な人だなって思われるんだろな。
恋愛を無視して好きな事を追っかけてきた自分への報いか…。
私をそんな気分にさせる“恋愛”って何様？！