友人が、武術と武道(剣術と剣道)の違いとは何なのか、について論じてた。
面倒くさいので詳細は省くけど、この二つの違いとは、要するに「奥義の存在」なんだそうな。つまり、「必勝を可能にする極意」っていうのかな。そして、多くの剣術の流派は、たった一つの極意にたどり着いた。ちなみに、「道」は「人格形成」を目標にするなんていうのは、言い訳でしかないとか。そもそも、その「必勝の極意」のためにいわゆる「禅」を取り入れたのは剣術だそうな。
うん、長くなるからやめよう。
興味がある人は、うちの大学にくれば冊子がありますのでどうぞ(あの
こんな話をし始めたのは、要するに「必勝の極意」ってなんなんだぜ、ってことなのです。結論から言えば、「後手の先」。つまり、相手の行動見てから行動して、なお且つ相手の急所を攻撃出来ること、なんだと。もちろん、自分は相手の攻撃食らわないのが前提です。
当然と言えば当然の話なんだけど、室町の頃には既にこの理論は確立されていたわけで、それを何ひとつ活かせてない自分ってどうなのかなー、と思ったのです。これが恐ろしいほど大変で難しいのも理解してはいるつもりだけど、自分の出来の悪さに嫌になる。
精進しないとなぁ。体力も精神も脳みそも。
***
あの極意の何がおかしくて凄いかというと、普通、相手の攻撃みてから動き始めても、間に合わないわけですよ。でも、それに反応できる、間に合わせてしまう、という点。
相手が何してくるかわかっていれば、それにぴったりあった対策も立てれるし実行は出来るけど、普通は「後手の先」なんて当たり前に出来ることじゃないからね。
すげぇよなぁ、昔の人って。
面倒くさいので詳細は省くけど、この二つの違いとは、要するに「奥義の存在」なんだそうな。つまり、「必勝を可能にする極意」っていうのかな。そして、多くの剣術の流派は、たった一つの極意にたどり着いた。ちなみに、「道」は「人格形成」を目標にするなんていうのは、言い訳でしかないとか。そもそも、その「必勝の極意」のためにいわゆる「禅」を取り入れたのは剣術だそうな。
うん、長くなるからやめよう。
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こんな話をし始めたのは、要するに「必勝の極意」ってなんなんだぜ、ってことなのです。結論から言えば、「後手の先」。つまり、相手の行動見てから行動して、なお且つ相手の急所を攻撃出来ること、なんだと。もちろん、自分は相手の攻撃食らわないのが前提です。
当然と言えば当然の話なんだけど、室町の頃には既にこの理論は確立されていたわけで、それを何ひとつ活かせてない自分ってどうなのかなー、と思ったのです。これが恐ろしいほど大変で難しいのも理解してはいるつもりだけど、自分の出来の悪さに嫌になる。
精進しないとなぁ。体力も精神も脳みそも。
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あの極意の何がおかしくて凄いかというと、普通、相手の攻撃みてから動き始めても、間に合わないわけですよ。でも、それに反応できる、間に合わせてしまう、という点。
相手が何してくるかわかっていれば、それにぴったりあった対策も立てれるし実行は出来るけど、普通は「後手の先」なんて当たり前に出来ることじゃないからね。
すげぇよなぁ、昔の人って。