少し前に活動していたシュガーやジュエリーといった中堅の女性アイドルグループが段々と活動の数を減らしている現在、やっぱりTVのバランス的に女子はいるでしょ！！って事（なのかどうかは謎）でどの事務所も新しい女子をグループで売り出し中です。数ある新人女性グループの中でも今回紹介するのはワンダーガールズ。このワンダーガールズ、女子5人で構成されています。全員が15～17歳なのですから…は！もしかして日本で言うなら「平成世代」？？…怖いですね、笑えません（苦笑）。
彼女達のプロデュースに当たったのがピ（Rain）のプロデューサーとしてもお馴染みのパク・チニョン。彼の初プロデュースとなる女性グループだけに韓国でも注目を集めています。2001年に公開オーディションで合格したソネとその間にオーディションを通じて集まったソンミ、ソヒ、ヒョナ、そしてMTVと共同オーディションで最後に選ばれたエウンの成長期はMTV「Wonder Girls」を通じて全国のお茶の間に放送！苦労し練習している姿を観たらやっぱり視聴者も「応援しようかな？」という気持ちになります（その男子バージョンの典型がBig Bangかも）。
泣きながら苦労しながら成長した5人の少女は制服をセクシーにアレンジした衣装をまとって華々しくデビュー！
やっぱりTV的に必要です、女子グループ（笑）。
彼女達のデビューにあたり、まずは最近流行のシングルを発売しました。このシングルでは全ての曲をプロデューサー兼事務所の社長パク・チニョンが担当。活動曲『Irony』はポップテイストな曲調と、サビごとに登場する歌詞「♪Irony～マルドアンドェ（ハナシにならないわ）」がずっと頭に残る刷り込み効果の高い曲。実年齢からくる若さとセクシーなルックス、オトナっぽい歌詞がビミョーな調和をしていて、これぞ今風アイドルっぽいです。
それ以外にシングル収録されているのは3曲（但し1曲は『Irony』のバージョン違い）。『Bad Boy』はハウステイストが入ったパワフルな感じで5人のボーカルカラーの違いが出ている曲です。そして韓国音楽で忘れちゃならないR&Bバラード、勿論入ってます。『ミアナン マウム（申し訳ない気持ち）』はスローテンポな曲調。多分このR&Bの曲調が入ってなきゃK-popとは言えません（笑）！
ひとまずまだ活動を始めたばかりの彼女達。他の新人女子アイドルグループと差別化を図りながら成長していってくれる事と思います。
元ガールズで現在レディーのイ・ヒョリ（ピンクル）、ファンボ（シャクラ）、今脱ガールズを図っているソ・イニョン（ジュエリー）なども活動真っ最中の今、過酷な女子アイドル勢力図の中でどこまで登っていけるのか戦況を見守りたいと思います。
[アーティスト名] ワンダー・ガールズ
[タイトル] Wonder Years: Trilogy
[CD番号] SDL-0171
[発売日] 2008-10-04
Intro
2 Nobody
3 I tried
4 Saying I love you
5 Nobody(Rainstone Remix)
6 Nobody(Inst.)
7 tried(Inst.)
8 Saying I love you(イェウン曲)(Inst.)
9 Nobody(Rainstone Remix)(Inst.)
http://down.mediajp.com/musiclists.php?mode=final&id=110110000001011000
