野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

Wソックス逆襲!(12日・U.S.セルラーフィールド)

2005-10-14 13:11:10 | Post Season
 初回のロスアンジェルス・エンジェルスの先発(スターター)ジャロッド・ウォッシュバーンの信じられないプレー(ピッチャーゴロを1塁へ悪送球)に始まり、最後は【9回裏】球審の不可解な判定で(振り逃げで打者が生き)サヨナラヒット(ウォーク・オフ)で「2対1」。ミスで敗れた、エンジェルス。
【9回裏】もキャッチャーが打者にタッチしていれば、3アウトチェンジになっていた。「1勝1敗」のタイに。これでシリーズの流れが変わるか? しかし今日(13日)は移動日で明日から、地元アナハイムに帰る“天使”達。シカゴ・ホワイトソックスの苦戦は免れないか?

 この1,2戦を見て、若干エンジェルスの方がチーム力は「上」だと感じた。苦戦しているのは、主砲のヴラジミール・ゲレーロに「当たり」が出ていないこと。この2戦「8打数ノーヒット」で、“ストラグル”を極めている。このゲレーロのバットが火を噴けば、エンジェルスが地元アナハイムで勝負の趨勢を決することになるだろう。
 それにしても、ホームベース後方のフェンスには日本企業の広告ばかり。相当、ジャパン・マネーが入っている、このポストシーズン。それだけに、企業担当者達は日本人・井口資仁の所属するホワイトソックスに勝ち残って欲しいだろう。その願いが、この日は球審に通じたのか? 
Chicago White Sox