大家友和(ミルウォーキー・ブリュワーズ)の復帰第2戦は、敵地(グレートアメリカン・ボールパーク)でのシンシナティ・レッズ戦。初回1-OUT後、2番アダム・ダンにレフトへヒット性のライナーを飛ばされるが、レフトのカルロス・リーがスライデイングキャッチして、2-OUT。今シーズンでFAになる「主砲」リー。ミルウォーキーでは「見納め」のシーズンになるだろう。
前回(18日)のバリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)に続いて「超大物」3番ケン・グリフィー.Jrとの対戦では、初球を打たせて、センターフライ。第2打席以降の対決も見もの、だ。
先制したのは【2回表】ミルウォーキー。1-OUT2,3塁のチャンスを掴んで、9番・大家が空振り三振。日本なら「スクイズ」の場面だが、大家の決して巧くないバント失敗を懸念したのだろう。1番リッキー・ウィークスが歩いて、2番ブラディ・クラークがレフト前に落として、2者が還って「2対0」。
【1回裏】は5分掛からなかった大家。【2回裏】も5分30秒で3者凡退。【3回裏】も5分で3人で終わらせて、3回までパーフェクト。大家のテンポの良いピッチングが続いていたが、【4回裏】先頭のライアン・フリールにサード強襲のヒットを浴びる。2番ダンは空振り三振に打ち取るが、フリールが盗塁して、1-OUT1塁。ここで3番グリフィー.Jrだったが、レフトフライに打ち取って、2-OUT。4番リッチ・オリリアにはセンターに大飛球を飛ばされるが、フェンスの前でセンターがキャッチして、最初のピンチを脱出。
【5回裏】先頭のスコット・ハッティバーグを歩かせ、6番ブランドン・フィリップスはライトへライナー。ライトのコリー・ハートが前進してキャッチ。ライトの「あの」ジェフ・ジェンキンスはこの日はお休み。ジェンキンスなら、どうだったか……? 7番、8番を空振り三振とキャッチャーへのファウルフライに打ち取って、難なく。
【6回裏】も5分で3者凡退に抑えた、大家。このピッチングのリズムの良さが、打線に影響しないハズは、ない。【7回表】2-OUT1,2塁のチャンスを作って、ここまで好投してきたシンシナティの先発(スターター)左腕エリック・ミルトンは降板。2番手のゲーリー・マジェウスキーがマウンドに上がったが、4番「主砲」リーが初球を狙い打って、センター前ヒット! そして大家の投げる試合では「必ず」打つ男=5番プリンス・フィルダーが流し打って、三遊間を抜いて、「4対0」!
4点のリードをもらった大家。【7回裏】は先頭にグリフィー.Jrを迎えて、「1-2」と追い込むが、勝負球のツーシームをセンター前に弾き返されて、0-OUT1塁。しかし4番オリリアを(計算通り)セカンドゴロ併殺(ダブルプレー)に打ち取って、5番ハッティバーグも空振り三振に仕留めて、7イニングス(2安打)無失点の大家。
【8回裏】先頭のフィリップスに「2-2」に追い込んだが、勝負球のツーシームを打たれ、レフトスタンドに放り込まれ、1失点。惜しくも「完封」はならず……この後、7~9番を簡単に3人で退け、この日の仕事を終えた大家。3ヶ月ぶりの勝利「3勝目」を手にした。シンシナティ・レッズとの相性の良さ(4勝2敗)もあったのだろうが、安定感は抜群だった。次(28日)は、そのシンシナティを「HOME」ミラーパークで迎え討つ。
大家が8回1失点の好投、3カ月ぶりの3勝目 (MAJOR.jp)
前回(18日)のバリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)に続いて「超大物」3番ケン・グリフィー.Jrとの対戦では、初球を打たせて、センターフライ。第2打席以降の対決も見もの、だ。
先制したのは【2回表】ミルウォーキー。1-OUT2,3塁のチャンスを掴んで、9番・大家が空振り三振。日本なら「スクイズ」の場面だが、大家の決して巧くないバント失敗を懸念したのだろう。1番リッキー・ウィークスが歩いて、2番ブラディ・クラークがレフト前に落として、2者が還って「2対0」。
【1回裏】は5分掛からなかった大家。【2回裏】も5分30秒で3者凡退。【3回裏】も5分で3人で終わらせて、3回までパーフェクト。大家のテンポの良いピッチングが続いていたが、【4回裏】先頭のライアン・フリールにサード強襲のヒットを浴びる。2番ダンは空振り三振に打ち取るが、フリールが盗塁して、1-OUT1塁。ここで3番グリフィー.Jrだったが、レフトフライに打ち取って、2-OUT。4番リッチ・オリリアにはセンターに大飛球を飛ばされるが、フェンスの前でセンターがキャッチして、最初のピンチを脱出。
【5回裏】先頭のスコット・ハッティバーグを歩かせ、6番ブランドン・フィリップスはライトへライナー。ライトのコリー・ハートが前進してキャッチ。ライトの「あの」ジェフ・ジェンキンスはこの日はお休み。ジェンキンスなら、どうだったか……? 7番、8番を空振り三振とキャッチャーへのファウルフライに打ち取って、難なく。
【6回裏】も5分で3者凡退に抑えた、大家。このピッチングのリズムの良さが、打線に影響しないハズは、ない。【7回表】2-OUT1,2塁のチャンスを作って、ここまで好投してきたシンシナティの先発(スターター)左腕エリック・ミルトンは降板。2番手のゲーリー・マジェウスキーがマウンドに上がったが、4番「主砲」リーが初球を狙い打って、センター前ヒット! そして大家の投げる試合では「必ず」打つ男=5番プリンス・フィルダーが流し打って、三遊間を抜いて、「4対0」!
4点のリードをもらった大家。【7回裏】は先頭にグリフィー.Jrを迎えて、「1-2」と追い込むが、勝負球のツーシームをセンター前に弾き返されて、0-OUT1塁。しかし4番オリリアを(計算通り)セカンドゴロ併殺(ダブルプレー)に打ち取って、5番ハッティバーグも空振り三振に仕留めて、7イニングス(2安打)無失点の大家。
【8回裏】先頭のフィリップスに「2-2」に追い込んだが、勝負球のツーシームを打たれ、レフトスタンドに放り込まれ、1失点。惜しくも「完封」はならず……この後、7~9番を簡単に3人で退け、この日の仕事を終えた大家。3ヶ月ぶりの勝利「3勝目」を手にした。シンシナティ・レッズとの相性の良さ(4勝2敗)もあったのだろうが、安定感は抜群だった。次(28日)は、そのシンシナティを「HOME」ミラーパークで迎え討つ。
大家が8回1失点の好投、3カ月ぶりの3勝目 (MAJOR.jp)