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[バレンタイン・ファンタジー池袋]開催 2月11日~14日

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●まちなか緑化 ゼファー池袋まちづくり

まちなかグリーンマジック紹介→ http://www.youtube.com/watch?v=3ioYb6YfDw4&feature=channel&list=UL

●岡山・神戸、路面電車視察

2008-08-28 13:10:07 | まちづくり情報

 8月26日、豊島区長はじめ区内の各種団体や企業、区議会議員の方たちと路面電車の視察に行きました。 

早朝の飛行機で、まず岡山市。路面電車が市内を走っていますが、2両編成の低床「MOMO」は1台だけです。 

(MOMOの車内)

 

(市電と同じ軌道上を走ります。ホームと電車入り口高さに注目)

 

(これがMOMOだと ↓ になる)

 

 47名の大視察団で試乗しました。内部は木製のレトロ調。通勤・通学だけでなく貸切でワイン車にもなるそうです。

乗車賃は100円(一部140円)で採算は、企業全体として黒字とのこと。 

 

(↓ ここからはSWIMO (スイモ) 川崎重工内での実験線です。)

  

昼食後はバスで一路兵庫県播磨へ。川崎重工播磨工場で開発中の電池駆動低床「SWIMOーX」に、こちらは3班に分かれて工場敷地内を試乗。 

  

3両編成で、真ん中は短い。これはカーブを曲がりやすくするためです。

1台2億4千万円。電池は5分の充電で10kmを走るというのには驚きました。

見かけも乗り心地も「電車」そのものでした。 

  

「表面の顔を可愛いものに」「座席シートの色は」等、話はどんどん前に進んでいましたが、あれだけ大きな電車がサンシャイン通りを走れるのか?とても心配になりました。 

公共交通を環境に良いものにするために、そして豊島区の顔となるようなものとして、路面電車は魅力がありますが、実現するのには課題がいっぱいです。(K)