善戦者不怒ブログ

日常・趣味に関するブログです。
将棋、彫刻、フットボール、音楽、読書。

【Jリーグ】浦和・横浜戦

2009-09-27 21:10:12 | フットボール
1-2。

映像観戦なので画像はなし。

映像で見る限り、中澤のマーカーは阿部だったと思うのだが、最初の失点シーン、あれはマークを受け渡ししていたのだろうか? 阿部がそのまま中澤に付いていれば防げたのかもしれない。

2失点目、啓太のプレーは軽かったといわれても仕方ない。時間帯、相手のアタッカーの飛び込みを考えても、セイフティなクリアでよかった。

プレーの細かいいちいちは、なんとなく毎度のことで、守備における玉際の軽さ、攻撃における精度の悪さ(エジ、啓太、原口と、ほんの少しのアジャストでゴールが決まっていておかしくなかった)、どちらも練習とコンディショニングで解決するしかないだろう。そして解決できるはず。

それより、チームとしてどうかと思うのは、ゲームの流れの読み方。エジの同点ゴールで完全に流れを引き寄せていたはずだが、それに乗り切れない。横浜にはいつも、カウンターからバイタル・エリアまであっという間にもってこられてゴール前の薄みを突かれている。坪井のスピードでカバーリングできているからOK、という問題ではないだろう。

中心になる選手がいない。世代的に、ベテランと若手の間にギャップがあるチームの泣き所が露呈しているのだ。細貝が名実ともに中心となるまで待つしかないのか。

【プレミア・リーグ】マンチェスターU・マンチェスターC戦

2009-09-23 22:34:07 | フットボール
前半すぐにルーニー、次はテベスの粘りからバリー!
後半すぐにフレッチャー、すぐにベラミーのミドル!

フレッチャーのゴール。「セントラルMFがあそこに上がってくれば…」と山本氏の解説。まったく。浦和もそうだよ。

マンU、3点目はギグスのFKからまたフレッチャー!
しかし後半終了間際、ファーディナンドを振り切ったベラミーが角度のないところを決めた! 3-3!

しか~し、オーウェンがロスタイムに決めて勝利!!
まだまだ長いプレミア、シティはやはり面白いね。


長澤英俊展「オーロラの向かう所」埼玉近代美術館

2009-09-23 21:27:44 | アート
埼玉近代美術館にて、長澤英俊展最終日。



浅学にして、長澤さんの作品を鑑賞するのは初めて。なので予備知識もないままの印象のみ。

空間芸術作家として、木材、金属、石(大理石、御影石)、紙、あらゆる素材を使った創造には驚かされた。ソリッドな素材で出来上がっていても、どの作品も「空間」を意識させる。角材の組み合わせの中に大理石の球体を置くことで内側に意味を集中させた「意識の構造」でも、その外側への問いかけを強烈に持っている。

単に素材の意味を追求するだけでなく、その組み合わせによってさまざまなベクトルを感じさせ、そこには無限の広がりが生まれているかのようだ。


スリー・フレンズ来日公演

2009-09-22 22:34:50 | 音楽
9月19日(土)、アンコールは1曲目が「フリー・ハンド」、2曲目はファースト・アルバム1曲目の「ジャイアント」。

「ジャスト・ザ・セイム」「プレイ・ザ・ゲーム」といったGGおなじみの曲を主体にしたセット・リストだったが、
アンコールの最後に「ジャイアント」というのがぐっときた。

マルコム・モルティモア(d)の肝いりでスタートしたこのバンド、ゲイリー・グリーン(g)、ケリー・ミネア(k)の参加でいよいよジェントル・ジャイアントへと変貌を遂げてきたわけだが、果たして。
ケリー・ミネアは前半ちょっと地味な感じだったのだが、アンコールは全開。「フリー・ハンド」でのプレイは明らかにジョン・ドナルドソンを圧倒していたし、「ジャイアント」での情感を込めた演奏には、マルコムが主催したこのバンドへのリスペクトも感じることができた。
ヴォーカルのミック・ウィルソンは見た感じもシャルマン兄弟の遺伝子っぽく、いい感じだった。

なにしろ、ケリー・ミネアを目の前で見られるとは…



【Jリーグ】川崎・浦和戦

2009-09-19 22:30:18 | フットボール
0-2。



スコアだけ見ればいい勝ちだが、内容はそれほど差があるものではなかった。

前半、入り方は悪くなく、集中していた。特に守備は破綻なく推移。闘莉王のコンディションが戻り、坪井が万全、左を細貝に任せればある程度めどはたつという結論なのだろうか。阿部もボランチでいい働きをしていたように思える。
一方、攻撃は得点の匂いがまるでない。守備が破綻している時は、相手ボールになった瞬間に自陣最終ライン前にぽっかりとスペースが空き、いいように使われるというシーンが多かったが、攻撃の悪いときはその逆で、サイドからクロスをいくら入れても肝心のゴール前に一人しかいない。それがイブラヒモビッチだったらなんとかするのだろうが…。

ただ、今日の川崎はいつもの「ボールを取られると即座にカウンターからテセ、ジュニーニョのスピードと個人技でやられる」という恐怖感はなかった。
後半20分過ぎ、ロビーのFKが直接ゴール! 川島はゴール前に飛び込んできた闘莉王らに合わせられるのを警戒したのだろう、一瞬体重移動が逆に行っていた。

その直前には達也を準備していたと思うのだが、1点とったことで気が変わったのか、直後の交代は堀之内。こういった早めの守備的交代だけは、正直フィンケ監督の意図に疑問を感じるところなのだが…。
しかし、35分に流れの中から崩して最後は啓太が冷静に決めて2点目。これは大きかった。

がけっぷちでロビー、啓太のゴールで貴重な勝ち点3。まだまだ今季は楽しめるのだ。


【プレミア・リーグ】マンチェスターC・アーセナル戦

2009-09-16 22:38:27 | フットボール
4-2。

ショーン・ライト・フィリップスはどう見てもシティに合う。
同じようにアデバヨールが合うのには驚いた。

ベラミーを含めたこのトリオでのアタックはプレミアらしい縦の突破で、かなりやばい。守備もGKギブン、ボランチのデ・ヨングが安定していれば相当。今季のシティ、やりそうだ。次節はダービー!

日本将棋連盟で何が3

2009-09-14 21:47:45 | 将棋

日本将棋連盟HPに、「会長の提案」という記事がアップされた。

内容は要するに、「LPSA(女流棋士の独立団体)に関わる人物が日本将棋連盟に対する敵対的行動を取っているので、やめさせてくれ」ということを、LPSAに書簡で通知した、その内容をHPで公開する、ということだ。

言及されている人物とその行動についてはHP上では略されているので、当事者でない人には何が起きているのかわからない。わからない人がこれだけ見ると、LPSAはこうした行動を容認もしくは黙認しているのか?と思うかもしれない。

これまでの経緯を鑑みると、LPSAが組織として連盟に対する敵対的行動をとっているとは思えない。連盟側からすると、独立して新団体を設立したこと自体が敵対的、という見方もあるかもしれないが、そもそも女流を切り離したかったのは連盟側でもあるわけだから、その理屈はおそらく成り立たないだろう。

ここでその裏側にある確執には触れない。というかわからない。単に疑問に思えることを挙げてみる。

①この文章はなんなのか。「社団法人将棋連盟」という名前で出す文書に、「LPSAの皆様とは仲良くしたいのです。これは貴女も同じかと信じます」などという表現はなじむのか。

②蛍光を使わなくなったのはさておき、この文章が「お知らせ」のトップに置かれているのはなんなのか。「JT杯」「第68期名人戦」の記事よりも重要性は高いという認識なのか。

③連盟のHP管理はどの部署が管轄しているのか。

ともかく、「両団体がこれからも仲良く共存共栄してゆきたいと願っております」ということが本心であることを願う。というか、いがみあってる場合か? LPSA側にも、感情的ではない対応を望みたい。

 


 

 

 

 

 

 


【Jリーグ】 浦和・山形戦

2009-09-13 22:04:45 | フットボール
4-1。

所用にて現地には行けず。ビジュアル、美しかった。

守備の軽さ、これはなんとかならないのか。
古橋に決められたところ、いいときの浦和であれば、そう簡単には決めさせなかったはず。ポジショニングの問題というより、ここで止める!という意識の希薄さのように感じられてならない。フロントだ、監督だ、システムだ、と言っている以前に個々の選手の気迫はどうなのか。

一方の攻撃。セルのゴールはよく打った。打たなければ入らない。その後の元気、エジの何度かのシュート、いくらでも入りそうだったが入らない。元気は、ここに来て、こう打てば入る、という経験値を積めばいい。エジは一発決めて感じを取り戻せば行けるはず。細貝は当然、あれは決めるさ。

達也が戻った。全体の流れはいいぞ!