善戦者不怒ブログ

日常・趣味に関するブログです。
将棋、彫刻、フットボール、音楽、読書。

【リーガ・エスパニョーラ】クラシコ

2009-11-30 23:19:24 | フットボール
1-0。

後半10分、直前に投入されたイブラヒモビッチが、ダニエウ・アウベスの右クロスを点で合わせたボレーを決めて先制。バルサは退場者を出すものの、しっかり守りながら攻撃も緩めず、そのまま勝ちきった。

マドリーは前半、ダニエウ・アウベスにフリーでクロスを上げさせないことをプランニングしていたのだろう。ベンゼマ、ラウールをベンチに置き、スタメンのクリスティアーノ・ロナウドを流動的なポジショニングをとらせることてバルサの最終ラインのマークをはずし、右サイドからしばしばロング・ボールでサイド・チェンジを仕掛けることで、アウベスに縦の突破をさせなかった。このプレッシャーが前半は功を奏していたが、その間にバルサのゴールをこじ開けられなかったのがマドリーの敗因か。

逆にベンチ・スタートのイブラヒモビッチがすぐに結果を出したところが、バルサの勝因。マルセロ対アウベスのマッチアップ、シャビ・アロンソとケイタのピボーテ争い、カカとイニエスタのせめぎあいなど、本当に見所多い戦いだった。

【Jリーグ】京都・浦和戦

2009-11-28 23:18:05 | フットボール
0-1。



後半26分、京都・中山に決められてそのまま。

京都のDFはかなり雑だったが、危ないところは的確に潰してきた。それをかわす工夫が浦和にはまったくない。前線にアイディアがないので後ろでボールを持っても出しどころがない。無理にフィードしても精度を欠いてボールロストすることの繰り返し。

次節、内容を見たい。



【Pride of URAWA】星勘定

2009-11-24 22:25:17 | フットボール
星勘定などしない。目の前のゲームに勝つのみ。

…という前提で。しかし、なんとか3位以内で来期ACL参戦権を確保したい。
鹿島、川崎には残念ながら勝ち点と得失点差で現実的には及ばない。
3位のガンバは勝ち点57、浦和は勝ち点52なので、ガンバが後2戦を落とし、浦和が勝てば逆転で3位となる。

そんなことはありえない。ありえないと思えば。

ガンバの次節は鹿島戦。浦和はアウェー京都戦。
ガンバの試合はどうでもよい。京都で勝つ。その戦いを見に、そこで闘うために京都へ。

We are Reds。

【Jリーグ】浦和・磐田戦

2009-11-21 18:21:46 | フットボール
3-2。



高原が元気のオプションみたいな感じで左サイドに。前半21分、ポンテが粘って左サイドにはたいたパスを高原が縦にフリーで持ち込み、きっちりとクロス。これをファーのエジがヘッドで合わせ、逆をつかれたGKのセーブが間に合わず、先制。

しかし後半、CKからのこぼれを前田に決められると、数分後には右サイドで守備が追いつかず、余裕のクロスをまたしても前田。

左サイドの細貝に替えて暢久、負傷した啓太に替えてセルを投入。もう残り少ない時間帯で闘莉王が潰れたこぼれ球をまたもエジが決めて同点。さらにロスタイム、猛攻をしかけて最後にエジがミドル・レンジから左サイド・ネットに突き刺し逆転、そのまま試合終了。

結末はOKだった。しかし…

アタッカーが相手DFラインにまったくプレッシャーをかけていない。1トップのエジは、結果的にハット・トリックとはいえ、磐田DFとしては守りやすいFWだっただろう。達也も高原も、裏を狙う動きはなく、ロビーも両サイドDFもGKとDFの間を突くようなボールは入らなかった。今日の磐田は(失礼ながら)凡庸なチームだったので助かってはいたが。

本当は2-0で勝っていなければいけない試合。しかし残り試合は結果だけでもいい。





【日本代表】香港・日本戦

2009-11-18 22:21:48 | フットボール
0-4。

香港のGKのレベルでは…。
何か収穫あったのだろうか。スタメンから見るとW杯に向けたコンビネーション練習試合という位置付けかもしれないが、それでは相手のレベルが低すぎる。

監督の頭の中ではすでにW杯メンバーは固まっているのだろう。それを前提とした練習試合を続けていく。故障者が出たときのバックアップを見極めていく。という本大会までの流れか。

長谷部が中心のチームがここで出来るとは思っていなかった。その意味では感嘆。

【日本代表】南アフリカ・日本

2009-11-15 14:10:52 | フットボール
0-0。

前半、稲本をアンカーにおいた布陣で、中盤ではボールはうまく回っていた。南アフリカが目が慣れないうちに、もっとバイタル・エリアに持ち込んで勝負ができれば展開は違ったのだが…。長谷部のシュートは惜しかった。

後半、中村俊輔が入ってからまたリズムは変わったが、後方からのフィードが精度を欠き、つなぐビルドアップ、崩しのアイディア自体も単調なので、南アフリカの最終ラインにプレッシャーがかからない。

ゴールのチャンスは何度もあったので、1点でも取れていれば…という、いつもの繰り返しでもあった。W杯までに解決できるのだろうか?

【Jリーグ】東京・浦和戦

2009-11-08 20:12:52 | フットボール
0-1。

後半の立ち上がり、いい流れで入れたところで峻希、元気と綺麗につないで峻希のクロスをエジが余裕を持ってシュートを決めて先制。浦和の時間帯にきちんと点を取れたことは重要だ。

元気の退場、2枚目は仕方がない。故意でもないし、引きずるレッドではないだろう。

さて、闘う気持ち。映像観戦なのでなんともいえないのだが、現地参戦のサポーターには伝わるものがあっただろうか。システムやら監督やらフロントやら、どこにどう問題があるのかといっている時期ではすでにない。ピッチに立った選手すべてに闘う気持ちを。すべてのサポーターでその後押しを。

後半の、We are Reds ~ Pride of Urawaは響きました。