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ギリシャ首相、反緊縮陣営構築へ欧州行脚-独首相は接触回避

2015年02月02日 23時44分00秒 | 保管記事

 bloomberg.co.jp
 

  記事の紹介です。

 

ギリシャ首相、反緊縮陣営構築へ欧州行脚-独首相は接触回避

      2015/02/02 23:44

   (ブルームバーグ):ギリシャのツィプラス首相はドイツ主導の緊縮至上主義に抵抗する陣営を構築しようと、ユーロ圏外交を開始した。

 ツィプラス首相は2日、まず隣国キプロスを訪問。この後ローマ、パリ、ブリュッセルと訪れるが、ベルリンは今のところ旅程に含まれていない。ドイツのメルケル首相は直接の接触を避けつつギリシャを孤立させる作戦だと、独政府当局者が述べている。

 ツィプラス首相は1月31日に、ギリシャは債務を履行するとの声明を出し、政権発足後の市場の不安払拭を図った。バルファキス財務相が現行の救済プログラムの下でこれ以上の資金は受け取らず、5月末までに新しい合意を目指すと述べた後、ギリシャ債と銀行株が大幅下落した。

 ファルファキス財務相は2月1日、フランスのサパン財務相との会談後に「ギリシャは追加融資を求めない」と言明。新合意に向けた交渉の間、欧州中央銀行(ECB)の支援によって「必要な流動性準備を確保することは十分に可能だ」と語った。

 ユーロ圏各国政府はギリシャが既存の救済合意に沿った緊縮政策を堅持することを望んでいるが、ツィプラス首相は債務の軽減と、欧州委員会とECB、国際通貨基金(IMF)から成る通称トロイカの代表団がギリシャの経済運営を監視する制度の廃止を求めている。

 首相は2日にキプロスの首都ニコシアで記者団に、トロイカによる監視の廃止は「時宜を得ており、必要なものだ」と述べた。

 キプロスのアナスタシアディス大統領と会談後、ツィプラス首相は「ギリシャはパートナー国と対等の立場で交渉するという新しい段階に入った」とし、「欧州は市民と経済が息をつけるスペースへのこれ以上の制限を必要としていない。成長を再開し、過去4年間続いたあらゆるレベルで非効率的な選択に決別するべき時だ」と語った。

 原題:Greek Leaders Hit Road Hunting for Allies in Austerity Fight (1)(抜粋)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NJ5DQA6KLVRD01.html

 

  記事の紹介終わりです。

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