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議会承認ならシリア介入=米大統領が決断-アサド政権の化学兵器使用断定
31日、ホワイトハウスで声明を発表するオバマ米大統領(右)(EPA=時事)
【ワシントン時事】オバマ米大統領は31日、ホワイトハウスで声明を発表し、シリア・アサド政権の化学兵器使用を断定したのを受けて「米国はシリア政権に対して軍事行動を取るべきだと決断した」と表明、議会に軍事介入の承認を求める方針を明らかにした。大統領が武力行使に議会の事前承認を求めるのは極めて異例で、自身の下した決断の正当性の是非を米国内に広く問う考えを示した。
英国の離脱など国際社会に軍事介入への反対論が少なくない事実や、オバマ政権がアフガニスタン、イラク両戦争の終結に取り組んでいることを考慮したとみられる。休会中の米議会は9月9日に審議を再開する。ただし議会の中には反対論もあり、速やかな承認が得られるかは予断を許さない。
大統領は、軍事行動の期間と範囲は限定的なものになるとし、地上部隊の派遣は検討していないと説明。さらに「軍の配置は整っており、いつでも命令を下せる」と強調した。
大統領は「ダマスカスで起きたことに見て見ぬふりをしてはならない」と明言。「(アサド政権に)責任を取らせなければ、核兵器を開発している国やテロリストらに対抗する決意はどうなってしまうのか」とも問い掛けた。
一方、議会に軍事介入の是非を諮る方針については「行動を起こす際、われわれ全員が責任を負うべきだ」と主張。議会の承認を得ることで「国はより強くなり、われわれの行動もより効果的なものになる。国家の安全保障のために投票してほしい」と訴えた。(2013/09/01-16:53)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013090100036
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
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