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長期的な経済停滞を経てきた日本、なぜそれでもなお世界第3の経済大国でいられるの?=中国メディア
2019-06-26 17:12
中国メディア・東方網は24日、「日本は20年もの長きにわたり経済の停滞が続いてきたのに、どうしてそれでも世界で3番めの経済大国の地位を保てているのか」とする記事を掲載した。
記事は、1968年に日本は西ドイツを抜いて世界2番めの経済大国になると長くその地位を保ち続け、80年代には脅威を感じた米国からバッシングを受け、1985年のプラザ合意で円高を迫られるとその数年後にバブルが崩壊したと紹介。以来、日本経済は長きにわたり停滞期が続いてきたが、それでもなお世界で3番めの経済大国としての地位を保っているとしたうえで、その理由について3つのポイントを挙げている。
1つめの理由として、経済が停滞したとはいえそれまでに築いてきた基盤が非常に重厚であり、長い時間かけても西洋の先進国が日本に追いつくことができないとした。
2つめの理由では、日本の経済が停滞すると同時に、ドイツ、英国、フランスといった主要な資本主義経済大国の経済成長も鈍化していると説明。良いほうだとされるドイツでも年間の成長率は3、4%に留まっていることから、やはりすぐには日本を抜くことは難しいと伝えた。
そして、3つめの理由は、経済成長がほぼ停滞状態にあるなかでも日本の科学技術力やソフトパワーがなおも安定的に成長している点を挙げた。記事は、自動車、電子、アニメ、ロボットなどの産業では依然として世界をリードしており、非常に高い競争力を持っているのだと紹介している。
このほか、日本の経済は海外に多くの資産や産業を持っており、この部分が成長を続けていること、人口が欧州の先進国に比べて多く、その分、経済活動のスケールも大きいという優位性を持っていることを挙げた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
http://news.searchina.net/id/1680102?page=1
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