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早期警戒機

2011年02月08日 09時38分36秒 | 言葉の説明

 自衛隊の航空機

 

早期警戒機【言葉の説明】 早期警戒機 自衛隊の航空機 

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早期警戒機   (そうきけいかいき)

機体に全方向を監視できるレーダーを装備し
空中から管制等を行う航空機(軍用機)のこと。
Airborne Early Warning の頭文字から AEW とよばれる。

 

管制能力の差からAWACS(早期警戒管制機)とは区別して使われるが、
昨今の早期警戒機には、管制能力が搭載されているAWACSと、
区分しにくいAEW&C(早期警戒管制機、737-700AEW&Cなど。
C は管制、Controlの頭文字)も存在するので、
どこで両者を区分するのかは曖昧である。
一般的には処理能力がより高いものがAWACSと呼ばれることが多い。
(wikipedia)

 

 

 

 

概要[編集]

AEW は半径数百 km内の航空機やミサイルなどを探知できる。高空から監視ができるため、地上や艦載のレーダーでは水平線の影になって見えない低空で進攻してくる目標の発見に優れる。また、敵地に侵攻する場合など、地上のレーダーの支援が受けられないときでも空中からそれを補うことができるなどの利点がある。

変わった使い方としては、航空機や軽飛行機を用いた麻薬密輸に対する監視活動がある。これは不法な離着陸地点の多いアメリカ大陸独特の任務で、レーダーによって麻薬密輸が疑われる航空機を捕捉し、地上及び艦艇に通報するものである。沿岸警備隊や国土安全保障省、税関などが専用の早期警戒機を保有する。使われる早期警戒機としてはC-130、P-3など中古大型輸送/哨戒機にE-2 ホークアイのレーダーを搭載した廉価な改造機が使用されている。
アメリカと広範囲に国境を接しているメキシコは対米麻薬密輸の重要な中継地点といわれており、同様に国土が広く不法滑走路が構築可能なことから、イスラエル空軍からメキシコ海軍に引き渡されたE-2はこの任務に重点を置いている。

 

早期警戒ヘリコプターという概念は既に1950年代末には存在しており、アメリカ海軍が艦隊防衛用にHR2S-1Wを開発している。しかしこの機体はローターの振動によるレーダーへの影響が排除できず、また固定翼機に比べると滞空時間などの性能で劣るという理由で不採用になってしまった。

早期警戒ヘリコプターが見直されたのは、1982年のフォークランド紛争がきっかけであった。イギリス海軍は1970年代後半から、従来の正規空母に代わって俗に「ハリアー空母」と呼ばれるヘリコプターとSTOVL機ハリアーを運用する軽空母の運用を開始していたが、これによって正規空母で運用していた早期警戒機ガネットが運用できなくなったため、本紛争においてアルゼンチン空軍機の低空攻撃を許した。この教訓から急遽対潜ヘリコプターであるシーキングを早期警戒機に改造する運びとなり、CTOL固定翼機を運用できない軽空母で運用できる唯一の早期警戒機としてイギリス以外にも採用された。

2013年現在、後継としてティルトローター機のV-22オスプレイを早期警戒機に改修するEV-22計画が存在する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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