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陸軍トップ、市民攻撃拒否 前大統領に引導 チュニジア
2011.1.19 22:36
18日、チュニス市内中心部で機械する軍の戦車に乗せられた花束(AP)「おまえは終わっている」-。23年余りにわたり強権体制を敷いたチュニジアのベンアリ前大統領に引導を渡したのは、民衆への発砲を拒否した陸軍トップだったことが19日分かった。チュニジアと深いつながりを持つフランスの元軍幹部が、政変の内幕をパリジャン紙に明らかにした。
それによると、高失業率や食料価格の高騰に抗議する若者らのデモの拡大に危機感を募らせたベンアリ氏が、陸軍のラシド・アンマル参謀長に鎮圧を命令。だが参謀長はこれを拒否、逆に国外脱出を促した。「(ベンアリ氏は)頼みの綱を失い、情勢回復は不可能と悟った」と同幹部はいう。またアラビア語メディアによると、参謀長は9日、発砲命令を拒否。解任されたが、無視し任にとどまったという。(チュニス 共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110119/mds1101192240032-n1.htm
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「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。 本稿はその保管用記事です。
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