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来日したイラン大統領、海自中東派遣
「日本の意図を理解する」…安倍首相と会談
2019/12/20 23:24
安倍首相は20日、来日したイランのロハニ大統領と首相官邸で会談し、海上自衛隊の中東派遣について説明した。ロハニ師は「自らのイニシアチブにより航行の安全確保に貢献する日本の意図を理解する」と応じた。
イラン大統領の来日は、2000年10月のハタミ大統領(当時)以来19年ぶり。首相とロハニ師の会談は10回目で、米ニューヨークで9月に行われて以来だ。
首脳会談は、夕食会を含め、約3時間行われた。首相は会談で、日本関係船舶の安全確保に向けた情報収集態勢を強化するため、自衛隊を派遣することを説明した。米国主導の海洋安全保障構想には参加しないことも伝えた。ロハニ師は「透明性をもってイランに説明していることを評価する」と述べた。
両首脳はまた、中東地域の緊張緩和と安定化に向けて協議した。首相は、米国とイランの対立を念頭に、「中東地域の緊張の高まりが継続していることを強く懸念している」と語った。「日本としては、中東地域の緊張緩和、地域の情勢の安定化のためにできる限りの役割を果たしていく考えだ」とも述べ、外交努力を続ける意向を伝えた。
首相はそのうえで、「核合意の完全な履行とともに、地域の平和と安定のために建設的な役割を果たしていくことを強く期待している」とロハニ師に求めた。
ロハニ師は、首相による6月のイラン訪問を「重要だった」と振り返った。核合意については「非常に重要な合意だ。だからこそ、米国の一方的で非合理な離脱を強く非難する。日本をはじめ世界各国が核合意の順守、維持に向けて努力することを願う」と述べた。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20191220-OYT1T50351/
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。 本稿はその保管用記事です。
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