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2011年1月18日23時4分
【ローマ=南島信也】17歳(当時)のモロッコ人少女との買春容疑が持たれているイタリアのベルルスコーニ首相(74)に対し、この少女が500万ユーロ(約5億5千万円)の口止め料を要求していたことが、ミラノ地検の調べで分かった。次々と明らかになる「ご乱交」の証拠を前に、首相は絶体絶命のピンチに陥っている。地元メディアが一斉に報じた。地検は計389ページにも及ぶ捜査報告書をまとめ、下院の委員会に提出。首相の買春容疑を裏付けるため、首相の自宅や会計事務所を家宅捜索する許可を求めている。
報告書によると、少女は疑惑が発覚した直後の昨年10月28日、当時交際していた男性に電話で「シルビオ(首相)は何度も電話してきて『この件についてうそをついて』と言ってきた」と、首相の口止め工作を暴露。さらに「私は弁護士を通じてシルビオに500万ユーロを要求した。代わりに私は狂っているふりをする。彼(首相)は受け入れた」と、首相に口止め料を要求したことも打ち明けたという。
こうした会話は検察の盗聴捜査で判明。地検は報告書で「首相は相当な数の若い女性を買春した」とし、「十分な証拠がある」と立件に自信を見せる。首相が少女に500万ユーロを支払ったかどうかは不明だが、地検は金銭の流れを解明するため、首相の顧問会計士などへの強制捜査が必要と判断したとみられる。
http://www.asahi.com/international/update/0118/TKY201101180547.html
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