池塘 (ちとう)
池塘、地塘、池溏(ちとう)は、湿原の泥炭層にできる池沼である。
高層湿原が形成される過程において、堆積した泥炭層の隙間が水で涵養された部分ができる。これが池塘であり、周囲とは隔絶された環境であるため、独特の生物相ができる。池塘と池塘の間は地上、地下の水路でつながり、時に泥炭層の一部が浮島として浮遊することもある。
「池塘」は池沼の堤を、「池溏」は池沼の水をそれぞれ指すという説もある。なお、中国語の「池塘」は日本語における一般的な池を表し、湿原の泥炭層にできるものに限定されない。
また、弥陀ヶ原などでは餓鬼が飢えをしのぐ為に作られた田に見立てて「餓鬼田」と呼ばれることもある。
(wikipedia)
ふと 「ヤチボウズ」 と言う言葉を思い出した。
池塘には水があるが、まだ水の溜っていない。単なる泥炭の露地を、ヤチボウズと言うのだそうな。もう 30何年も昔のこと。よく東電小屋を利用させてもらっていた。其処の管理人に、伊藤さんという方がいた。彼に教わったのか。それとも、他のスタッフの方だったのか。
でもこれって、聞き違いか、あるいは自分の勘違い。とか思わせられる情報が、ネットにあった。……