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孫社長“買収で世界トップ目指す”

2012年10月15日 21時47分00秒 | 保管記事

 

  記事の紹介です。

 

 

孫社長“買収で世界トップ目指す”

 

10月15日 21時47分

 

ソフトバンクの孫正義社長は、全米第3位の携帯電話会社、スプリント・ネクステルの買収を決めたことについて、15日夜、NHKの単独インタビューに答え、今後、買収によるスケールメリットを生かして、日米の市場で事業のさらなる拡大を図り、携帯電話事業で世界トップを目指したいという考えを示しました。

 

iPhoneが買収の背景に
この中で、孫社長はソフトバンクとスプリントが共にアップルのスマートフォン「iPhone」を販売し、新しい高速通信規格「LTE」への対応を急いでいることが、今回の買収の背景にあるという認識を示しました。そのうえで、「ソフトバンクがこれまで蓄積してきたスマートフォンの販売や施設整備のノウハウをアメリカでも生かしていきたい」と述べました。
また、孫社長は「まずは、今回のスプリント、そして今月1日に買収することを明らかにしたイー・アクセスとの統合をしっかりと成就させて次の段階に進んでいきたい」と述べました。
スケールメリット生かす
さらに、孫社長は今後の通信業界の動向について、「買収によるスケールメリットを生かして通信機器の調達力を高め、競争力の強化につながる設備投資を加速していきたい」と述べ、日米の市場で事業のさらなる拡大を図り携帯電話事業で世界トップを目指したいという考えを示しました。
ところで、孫社長は、交渉が最終局面にさしかかっていた今月10日、自身のツイッターで、「目標が低すぎないか?平凡な人生に満足していないか?」と書き込んでいました。これについて、孫社長は「今回の交渉を始めた当初からの私の思いをつづったものだ。条件があわなければ交渉をやめようかと思ったこともあるが、大きな志でやりとげようと自分を鼓舞するためにつぶやいた」と述べ、買収合意に至るまでの心境を吐露しました。
積極的な買収戦略
 
これまでも積極的な買収戦略を続けてきたソフトバンクは、今回の巨額の買収によって、世界の携帯電話市場に一気に事業を拡大する考えです。ソフトバンクは、6年前の平成18年、当時のボーダフォン日本法人を買収して携帯電話事業に参入。その後、基本料金の引き下げやアップルのiPhoneの取り扱いをきっかけに契約者数を伸ばしてきました。おととしには、当時、経営に行き詰まっていたPHSのウィルコムを傘下に収めました。
さらに、今月に入って、携帯電話業界4位のイー・アクセスを1800億円で完全子会社にすると発表し、国内の携帯電話業界は、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3つのグループに集約されることになりました。
今回、アメリカの大手携帯電話会社の一角を買収することで、本格的に海外の携帯電話市場に参入することになり、事業規模が一気に拡大することになります。
ソフトバンクは、国内ではイー・アクセスの買収で4000万近い契約件数を抱えて2位に浮上するほか、世界的にもスプリントの買収で契約件数9000万の世界的な巨大通信グループに躍り出ることになります。
米携帯市場とスプリント
アメリカの携帯電話市場では、スマートフォンが急速に普及していますが、業界3位のスプリントは契約件数で上位2社に差をつけられていました。
アメリカ国内の携帯電話の契約件数は、▽去年末の時点でおよそ3億2000万で、携帯電話会社で最も契約件数が多いのはAT&Tで1億500万、▽次いで、ベライゾンが9400万、▽3位が今回ソフトバンクが買収するスプリント・ネクステルで5600万となっています。▽4位はドイツ・テレコム傘下のTモバイルですが、5位のメトロPCSと合併することを今月初めに発表しています。
スプリントは、他社に遅れて去年からアップルのiPhoneの取り扱いを開始したほか、最近になって新しい高速通信規格「LTE」の整備にも力を入れています。
しかし、契約件数で上位2社に差をつけられて赤字が続き、経営体力の強化が課題になっていました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121015/k10015766021000.html

 

  記事の紹介終わりです。

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