サハリン 2
サハリン2(ロシア語: Сахалин-2)プロジェクトとは、
サハリン州北東部沿岸に存在する石油および天然ガス鉱区と
関連する陸上施設の開発プロジェクトの名称。
サハリン・エナジー社(en)がプロジェクトのオペレーターを務める。
このプロジェクトにおいて、ロシアで初めて天然ガス液化プラントが建設された。
このことはロシアのエネルギー政策上重要な意味をもち、後、
ガスプロム社が強引にサハリン・エナジー社の株式を取得した
理由のひとつとされている[1]。
なおプラント建設工事は2003年日本の千代田化工建設、
東洋エンジニアリングがロシア企業と共同で受注した。
サハリン-2は、それまでほとんど人の手がはいったことのない地域で
行われているため、この開発が環境へ与える悪影響を非難する団体などもある。
(wikipedia)