記事の紹介です。
オバマ氏のTPP欠席 日本政府内からは「持久戦の時間できた」の声も
2013.10.4 23:26
オバマ米大統領が8日の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)首脳会合を欠席することについて、日本政府内では「交渉を有利に進める『持久戦』の時間を確保できた」(農水省関係者)との声が上がった。年内妥結を急ぐオバマ氏の不在は、参加国中最も遅く交渉に加わった日本にとって強引な妥協を迫られる危険がある程度回避され、冷静な交渉を進めていけるとの見方が出ている。菅義偉(すが・よしひで)官房長官は4日の記者会見で、オバマ氏の欠席について「参加国は年内妥結の目標を共有しており、わが国も協力したい」と強調した。
とはいえ、日本側は「時間をかけ粘り強く交渉したい」(自民党幹部)というのが本音だ。オバマ氏が米議会中間選挙への成果を急ぐあまり、日米同盟強化を掲げる安倍晋三首相が不利な条件で妥協しかねないとの警戒感があった。
交渉を最も急がせた旗振り役が欠席することで、他の参加国も緊張感が和らぐとみられる。今回の交渉では、日本が重視する農産品などの関税撤廃を扱う「物品市場アクセス」などの具体的協議は先送りされる。ある閣僚は「日本が焦る必要は薄らいだ」と冷静に分析している。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131004/plc13100423270018-n1.htm
記事の紹介終わりです。
■ Site Information ■
■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
本稿はその保管用記事です。
■ 2010年3月2日 人気blogランキング(政治)にエントリーしました。 => ランキングを見る