日日火水木土土

「月月火水木金金」ではない
怠け者の絵日記、photo日記。

9月に観た映画

2013-10-04 | 鑑賞記録
月の鑑賞メーター
観たビデオの数:11本
観た鑑賞時間:1147分

赤い季節 [DVD]赤い季節 [DVD]
新井浩文が好きなので期待したが、つまらなかった。でも、彼を主役に映画を作ると、こういう感じになるのだろうか。『ゲルマニウムの夜』『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』での、暴力的でどうしようもなくイヤな奴とか、『ゴーイング マイ ホーム』でのちょっと気の弱い広告マンや、『その夜の侍』での面倒見のいい学校教師と、脇に入るとすごく幅広くいい味を出すのに。『ゲルマニウムの夜』は主役なのかもしれないが。彼の魅力を引き出そうとすると、この映画のような役になってしまうのかもしれない。
鑑賞日:09月30日 監督:
アルゴブルーレイ&DVD (2枚組)(初回限定版) [Blu-ray]アルゴブルーレイ&DVD (2枚組)(初回限定版) [Blu-ray]
鑑賞日:09月29日 監督:ベン・アフレック
かぞくのくに [DVD]かぞくのくに [DVD]
鑑賞日:09月28日 監督:ヤン・ヨンヒ
愛しきソナ [DVD]愛しきソナ [DVD]
鑑賞日:09月26日 監督:ヤン・ヨンヒ
ディア・ピョンヤン [DVD]ディア・ピョンヤン [DVD]
ほとんどが、ホームビデオで撮っているのだろうか。しかも、手持ちで被写体に語りかけながら。こういう映像を重ねて、1本のドキュメンタリーに仕立て上げる、ヤン・ヨンヒの映画作家としての力に感服だ。北朝鮮での映像とか、それを発表するには、並々ならぬ強い作家意識を感じる。『かぞくのくに』を先に観ていたので、いろいろなことを比較しながら観た。父親の印象が、映画とはちがいかなり暖かく感じられた。ヤン・ヨンヒの父親に対する複雑で、深い愛情が、ドキュメンタリーと映画の落差の中で見え隠れしていた。
鑑賞日:09月23日 監督:ヤン・ヨンヒ
凍える牙 [DVD]凍える牙 [DVD]
ソン・ガンホが好きなので、期待して観たが、みごとにはずされた。狼犬を使った犯罪?なんだかよくわからなかった。
鑑賞日:09月22日 監督:ユ・ハ
ピエタ (1 DISC) <ブルーレイ>/ドラマピエタ (1 DISC) <ブルーレイ>/ドラマ
鑑賞日:09月17日 監督:キム・ギドク
エクスペリメント [DVD]エクスペリメント [DVD]
なんだか観たことあるようだと思ったら、『es』のリメイクだったんだ。このテの映画を観ると、人間の持つ根源的なバカさ加減に、悲しくなってしまう。
鑑賞日:09月09日 監督:ポール・T・シュアリング
サルトルとボーヴォワール 哲学と愛 [DVD]サルトルとボーヴォワール 哲学と愛 [DVD]
60年代後半、サルトルは時代の寵児といった塩梅だった。実存主義、選択の自由、アンガージュマン、自由恋愛、なんだか懐かしい用語が飛び交っていた。
わたしがサルトルを意識したのは、高校3年の時の担任が、ホームルームの時に、さりげなく「選択の自由」について語った時だった。その先生、卒業後家に遊びに行った時に、本棚に、埴谷雄高の『振子と坩堝』だったかなんだか定かではないが、未来社の『○○と✖✖』といったタイトルの本が並んでいた。映画とは全然関係ないのだが、そんなことが思い浮かんだ。それだけの映画でしかなかった。
鑑賞日:09月08日 監督:イラン・デュラン=コーエン
Cosmopolis/コズモポリスCosmopolis/コズモポリス
『危険なメソッド』と二本立てだったので、早稲田松竹で二度目の観賞。やはり印象はかなり断片的なモノしか残らなかった。このての話は、原作を読んでみないと分からない気がする。
鑑賞日:09月03日 監督:デイヴィッド・クローネンバーグ
危険なメソッド [DVD]危険なメソッド [DVD]
ユングとフロイトの物語を、クローネンバーグが映画化、それだけでなんだかワクワクした。でも、しっかりと理解、受容できたかどうかわ疑問だ。キーラ・ナイトレイの演技に冒頭から驚かされてしまった。それから、フロイトとユングが船旅をするときに、ユングだけが、裕福な妻の計らいで一等船室で、
フロイトは通常の席だというエピソードが、なんだか不思議だし、おかしかった。
鑑賞日:09月03日 監督:デヴィッド・クローネンバーグ

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