日日火水木土土

「月月火水木金金」ではない
怠け者の絵日記、photo日記。

B級ニュース

2013-11-22 | ひとりごと
 
先日、出産帰宅中の娘と夕方のTVニュースをみていた時のことだ。
800人で靴磨き、ギネス認定…東京・台東区」というニュースをやっていた。
「まあ、なんとも暇なのが多いんだな」と言うと、
「私、こんなニュース好きよ」と出産で帰ってきている娘が応えた。
「イヤなニュースばっかり多いから、こんなニュースが流れるとホッとするの。
3.11の後にそのことをすごく感じたの。あのときは、イヤな悪いニュースばっかりだったでしょう」
あの年の2月に長男を出産して、約1ヶ月後に地震とその後の災難が続いた。
わたしたちの住む、流山市はホットスポットとなり、
新生児を放射能から守るために、娘はひとかたならぬ努力を払っていた。
そんなことがあったので、なおのことそう思うのだろう。
 
赤瀬川源平の本に、B級ニュースについてのものがあったような気がした。
さっそくググってみたら、泉麻人の本に『B級ニュース図鑑』というのがあった。
この本も、誰かに借りて読んだような気がする。

黄ばんだ文庫本

2013-11-20 | ひとりごと

村上春樹の文庫本が、すっかり黄ばんでしまっていた。
一つ★の岩波文庫みたいに。
昔、岩波文庫の価格表示は、★の数でなされていた。
わたしが中学生のころは、★一つが50円。
中学の教師が、もっと本を読みなさい、と話していた時に、
「岩波文庫の一つ★から、始めるといいわよ」と言っていたのを思い出した。

蛇蝎のごとく、たくましく伸びやかに

2013-10-24 | ひとりごと
 
今朝方、娘の二人目の子どもが産まれた。2400gの女の子。
臨月に入っても、なかなか大きくならないと心配していたのだが、
小さいけど、思ったよりもしっかりしてる。母子ともに健康で何よりだ。
わたしにとっては、4人目の孫となる。いやはや、すっかりジーさんが定着だ。
巳年の蠍座の女、何かとマイナスのイメージかつきまといがちだが、
しっかりとした強い女の子になって欲しい。
女性の地位は上がったとはいえ、まだまだ女性が自立して生きていくのには、
いろいろなたいへんなことが多く存在する。
そんなものに負けないように、強くたくましく生きていってくれますように。
いやはや、めでたいことだ。

泣き止めスプレー

2013-10-23 | ひとりごと
 
泣き止めスプレー>というものがあるらしい。
モーターの回転で、キュルキュルとかシャーシャーとか
音を発しているときに使うもののようだ。
そんな話を聞いているときに、
人用の物はないのかと思ってしまった。
ブツブツ・グチグチと泣き言ばかりを言ってる奴に、
さっと吹きかけると静かになるような。
二人しかいないような職場で、
相方が始終愚痴ばっかり言っていると、
負のオーラが部屋に充満して、非常に疲れるのだ。
それを押さえるスプレーが欲しいと思うことしばしだ。

出会いの場所

2013-10-23 | ひとりごと
17時過ぎ、外へ出たらすっかり寒くなっていた。
 
 
家からほんのわずか5分とかからないで行けるWander GOOという店、
ここは我が家にとっての出会いの場所、もっと言えば縁結びの神の宿る場所だ。
息子も、娘も生涯の伴侶と出会ったのがこの店なのだ。いやはや、なんとも、である。
娘はここで出会った旦那との間に二人めの子どもを宿し、出産予定日まで1週間を切った。
それで、このところほとんど毎日のように、上の子どもを連れて娘がやってきている。
昨日は泊まっていき、わたしは仕事が休みだったので、一日中二人といっしょに過ごした。
はやく元気な子が生まれてくるのを祈るばかりだ。

ワインレッドのパンプス

2013-10-21 | ひとりごと
昨日の通勤時のこと。休日の出勤は、電車が空いているので大助かりだ。
のんびりと座って出勤なんて、なかなかいい。前に、二人の女性が座っていた。
ふと気づくと、二人とも、ワインレッドのパンプスを履いていた。
同じような色で、同じくらいのヒールの高さで、材質も同じようだ。
一人の女性は、黒のタイトスカートのスーツに、黒と赤のチェックのシャツ。
もう一人は、細いジーンズに、黒い大きなフリルのついたブラウスにダークグレイのカーデガン。
服の感じは違うのだが、靴はほとんど同じだった。それだけの、どーってことない話だ。
 
<パンプス>という言い方が、正しいのかどうか気になったので、ググってみた。プレーンパンプスという形のようだ。
パンプスという言葉をはじめて知ったのは、松任谷由実の「5cmの向う岸」という曲でだった。
ヘンテコリンなタイトルの曲だと思った。歌詞を聴いていて、「パンプスって何?」と妻に聞いた覚えがある。
でも、何だかいい曲だ。この頃のユーミンって、すこしテンションが押さえ気味で、落ち着いた影を感じてなかなかいい。
この曲の入った『時のないホテル』までは、ティンパン・アレイつながりで、すべてのアルバムを買っていた。
その後は、レコード・レンタルでカセットにダビングしたものを聴いていたが、だんだんと聴かなくなってしまった。
そのころ、わたしは30になり、すこしずつ<転位>のための舵切りが始まっていた。
 

休日を堪能

2013-10-20 | ひとりごと
 
今日は朝から、第67回東葛飾地方中学校駅伝競走大会を応援。
家の近くの県道がコースになっているので、ほとんど毎年のようにみている。
ちょっと出遅れてしまって、最後の数校しか応援できなかった。
そのあと、近くの中学で開かれていたバザーを覗いてきた。
 
中学校の体育館なんて入ることはないのだが、壁の張り紙が時代めいていて目をひいた。

帰りには、その中学校のすぐ横に「散策の森」なる整備された小さな空間があり、そこでドングリ拾い。
小学1年生の孫娘が授業でリース作りをやるらしく、その材料を集め。
 
 
いきなり、秋も深まってきて、柿は熟し切って枝から落ちていた。


喉もとから石

2013-10-18 | ひとりごと
 
『唇からナイフ』という映画があったが、喉元から石、が出てきた。なんだか、歯石のような材質だった。
1年ほど前から、嚥下不全が続いていて、のどにいつも物を閊えさせているので、そのせいではと思う。
耳鼻咽喉科でバリューム検査をしてもらったが、喉の構造的な不備はないとのこと。
食道ヘルニアがあり、そのせいで飲み込みにくくなっているのではとの診断。
内科的に食道ヘルニアの処置を投薬でやってみるとのことだったが、なんの効果もなく中止してしまった。
状態は、だんだん悪くなっているようだ。早いうちにまた病院に行かなければ。いやはや、困ったものだ。

 
このところ奥歯がすこし痛いし、この嚥下がうまくいかなくて、ものを食べるのにストレスを感じてしまう。
しかしながら、ものを食べるという人の基本的な欲求を満たすためのことが、
スムーズにいかなくなるというのは、悲しいことだ。

今日は朝の6時まで仕事。まっすぐに帰路についたのだが、
帰り道で集団登校の小学生と、チャリを飛ばす女子高生に出くわした。

運動会雑感

2013-10-17 | ひとりごと
今日は、台風でそれどころではないのだが、先日の運動会の時に思ったこと。
まだ2.3日前なのに、今日との寒暖の差に驚かされる。

  

あの日の夕食で、ビールを飲んでいたときのことだ。
「昼飯の時、グランドで飲みたかったね」
「そうですよね」けっこう上戸の運動会当事者の母親、息子のお嫁さんが同調。
「でも、学校側からは、飲酒は禁止ということになっているんですよ」
「えっ、そうなんだ」まあ、場所柄からいえば、当然な処置ではあるのだろう。
でも、わたしの子供たちが当事者だったころ、わたしが小学生だった頃の運動会では、
けっこう、グビグビと飲んでいる人がいたような気がする。

 

このことは、まあそんなものなのだろとは思うのだが、もっと驚いたことがあった。
それは、玉入れ競技中のこだ。終了の笛の後にも投げていたからということで、
白組から7個をとり、白組に3個を加えますとのアナウンス。
さらに、玉おくりの競技中に、ゴール前の人の列が切れ、
リーダー3、4人がが持ってゴールまで持っていくのだが、
その時に、玉が地面についたからとか、コーナーの三角コーンから外れていたとか、
いろんな理由で、4回ほどやり直しをさせられていた。
はたして、それほどのルールの厳密性が小学校の運動会のゲームで必要とされるのだろうか。
終わったあとの、白組、紅組の「あ、ズルーい!」とか「そんなことないモーン」などと、
多少の小競り合いがあったとしても、笑って済ませられることとして処理できないのだろうか。
ことほど左様に、現在の許容力のない、ギスギスとした妙に規則ばった風潮の象徴的な表れのような気がした。

運動会

2013-10-12 | ひとりごと
 

今日は孫娘の運動会。お嫁さんのご両親も含め7人で応援に駆けつけた。
まだまだ異常な秋は継続中で、グランドは日陰も少なくかなりの暑さだった。

 

この小学校、息子も短い間だったが通っていて、親子二代でお世話になったところ。
わたしも妻も、生まれ育ったところから離れて生活してきたので、なんだかすごいことだと思った。
今、息子は町内会の輪番制ではあるが役員をやっているので、会場でも顔見知りがいっぱいだ。
わたしたちの住むまわりも新しい家がたくさんできて、彼の幼なじみはほとんどいない。
しかし、幼いころ過ごした地域に長く住むというのはなかなかステキなことだと思った。
わたしもこの土地に移り住んで、25年ほどになりいちばん長く生活を営んでいる土地ではあるが、
いつまで経っても、異邦人であることに変わりはないようだ。

  

それは、たんなるわたしの<生活の柄>のちがいだけなのかもしれない。
長く住もうが、短期間いただけの土地であっても、どこにいても異邦人でありつづけることは同じような気がする。
息子は、町内会の役員をやっていて、地域の消防団の団員になるように勧められたらしい。
今日、彼の母校の小学校で彼の動きを見ていたら、消防団の団員、いいじゃない、と思った。