という訳で、土生さんの主戦地である伊那に行ってきました。
とにかく内容が濃くて、家に帰ってからも絨毯をじーっと
見ているといないはずの蟻が見えるような状態です。
それほど多種多様な蟻を見っぱなしでした。
残念なのは採取したアシナガとキイロシリアゲのコロニーを
熱でやっちまったことです。いやはや。
幼虫も鹿も食べました。鹿の肉はとにかく美味で吃驚。
以下、忘れないうちに大雑把にキャプションつけます。
やっぱり寝る前でないと駄目ですね。
土生さんが発見した謎の女王。
縞模様に見えるは満腹なのか模様なのか、おそらく後者です。
アズマオオズのコロニー。土生さんに譲って頂きました。
土生さんのツヤクロ女王。てかりが半端じゃないです。写真は地味目ですが。
ハヤシクロヤマのコロニー。今回は僕は採ってません。
何をしていたかというと、アメイロケアリの巨大コロニーに
びびっていました。
クシケアリ。女王の見分けがワーカーとほとんどつきません。
アカヤマアリ。土生さん曰く25匹のクロヤマを葬るのに
3匹で15分とか。好戦的です。エゾアカは更に激しいですが…
三年目さんも謎の女王を発見。こちらは縞がやや控えめです。
瞬間的に2万でどうかという話もあったのですが、まさか見つけられるとは。
エゾアカが一匹容器から出ていたのをトビシワの群れにぶつけました。
トビシワの勝ち。
朝6時頃に飛び立とうとしているトビシワ雌です。
アブラムシにたかっているトビケ。
ハヤシはこんな感じなんですが、僕は判別がいまいちつきません。
アリジゴク対クサアリモドキ。砂がなければただの幼虫です。
アメイロケアリの有翅雌が写っています。実際の現場は
掘っても掘っても湧いてくる凄まじいコロニーでした。
土生さんから譲り受けたエゾアカ。とにかく暑さに弱いようなので
容器の上にロックアイスの袋を乗せて運搬。結果、結露しまくり。
帰路はあべさんの車に同乗させてもらい、新幹線とタクシーで
帰りました。なんというか、交通費が
行きの鈍行<新幹線<上野からのタクシー
になりました。単に僕がバテていたという説もあります。
写真ではメイプルにたかっています。
女王がかなりやられてしまっていて、生き残りも歩き方が
なんか変なので心配です。隠れているのが何匹いるか…
もともと2箱のジョイントだったものの間に餌場を挟み込みました。
土生さんから譲り受けたアシナガです。
今は餌場をジョイントさせてメイプルをなめてます。
ちなみに、うちのアミメ。
クロナガの雌っぽいのはトビシワなんじゃないかという説が。
紛れていたトビシワのワーカーと喧嘩をしないので。
余禄ですが、マリーとサクラ女王が死んでいました。
共通点としてはティッシュのみでメラミンを配置していなかった
ことから乾燥と思われます。つくづく飼育が雑です。