goo blog サービス終了のお知らせ 

蟲蟻紋妖

いろいろやっていましたが、
ある日画像がプロバイダ夜逃げで消滅。
文章のみでちまちまやっていきます。

観察会@日比谷公園&浜離宮

2005-06-21 01:08:07 | Weblog
という訳で観察会の写真ですが、一晩経ったらもの凄い勢いで
記憶が欠落しており、何をどういう意図で撮ったのか不明瞭
という有様です。記憶の範囲でキャプションをつけます。
間違っている可能性もあります。
それだけ情報量の多い観察会だったということでひとつ…

まずは日比谷公園、キイロヒメアリ。


いわゆるシリアゲ。


キイロシリアゲ。


アメイロアリ。




サクラアリ。


シロアリ。


サクラアリ脱翅雌。実は似たようなのを過去に捕獲して
当時はケアリの仲間だと思ってました。


そして浜離宮。
トビシワですかこれは。(あほ)


アメイロアリ雄?


クロヤマがなんか仲悪そうの図。


忘れました(笑)


ヨツボシオオアリ脱翅雌。単体ではレアとのことです。


店舗のガラス窓に挟み込まれているトビケ雌。経緯が不明です。


イトウオオアリ?


トビシワコロニー。女王は見つかりませんでした。


アミメ。結構な行列でした。


こいつも忘れました。


ルリアリ?


オオズアリの頭大きくないやつ。
足速いです。


オオハリアリ。よく見えませんが。


あと、クラゲがいたような…

るるる

2005-05-21 12:25:39 | Weblog
鬱が良くなったり悪くなったりしているうちに
トビケが2匹増えたりもしていますが、巷では
結構飛行が盛んなようで、僕が獲っても飼える
余裕がないので残念です。

トレハのゲルは真っ赤です。写真に撮ればよいのですが、
ボジョレーヌーボーみたいになっていると想像してください。
ちなみにケアリは健在です。アリはトレハによってのみでも
結構生きるんですね。

シリアゲが意外というかなんというか、増えも減りもしません。
もっとガバガバ増えると思ったんですが。環境ですかね。
ちなみにヤマヨツは減少傾向です。これは明らかに環境のせい。

マリーはミカドの繭を世話しています。アリは不思議だなあ。

にら塩辛

2005-04-27 00:24:34 | Weblog
忙しいというほど働いている訳ではありませんが、いわゆる
やる気でない病にかかってサボってました。はい。

アリどもの近況としては、
・クロヤマ…卵産むのはいいけど管理しないからすぐカビる
・ムネアカ…まっ黄色の卵がぽろぽろ。
・ミカド…繭2つ。
・アミメ…2匹。
・シリアゲ…増えも減りもせず。
・ヤマヨツ…やや産卵。
・トビケ…幼虫が出てきたけどゲルにカビが出てきて要引越し。
・トレハ入りジェラ…なんか赤くなってきたけどカビ生えず。
・無添加高濃度ジェラ…個体数が少ないせいか穴掘らず。

という感じです。クロヤマの卵についてはもはや期待
してないので、夏になったら葛西で拉致します。

ユーカンピアゾディアクス

2005-04-09 23:01:06 | Weblog
クロヤマ巣に植木鉢トラップを設置。来週が楽しみです。
水元公園におけるアリ観察では、クロヤマ、アミメ、トビシワを
見つけることができました。さっぱりクロオオを見掛けません。
あと分からない種がいたので同定お願いします(なげやり)。
木の根元に巣穴がありました。体長4~5mm。




好き勝手に掘ってます。埋めてまた掘ったりもしてます。
カビは今のところありません。


流砂道場

2005-04-06 21:17:24 | Weblog
ヒメアリが全滅してしまい、途方に暮れていました。
酸欠ではないかと思うのですが、謎のままです。

ところで、ゲルの組成を変えて試してみました。
トレハは結合水を作るのでカビを抑えるのではないかという
発想で、トレハを大量に仕込んだ溶液にジェランガムを
25g/lでゲルを作成しました。採集会で捕獲したケアリを
入れて一晩経過です。


トレハを入れると透明度が下がります。また、容器の中央部分には
あまり穴を掘らないので、面積よりも深さを追求した方がいいのかも
しれません。クロヤマのでかいコロニーでも入手できればいいのですが、
心当たりがないのでおあずけです。

アトランダム

2005-03-31 23:54:32 | Weblog
実家から戻ってみるとアミメが卵を残して全滅してしまったりと
散々なスタートです。春になって動き出したら容器がヘボで
乾燥死したというパターンでしょう。何回やれば気が済むのかと。
冬越しの直後は気を遣うべきですね。来年はそうします。
アミメの行動様式は少数と多数でどう違うのか、と少し
考えましたが、多数で飼ってないのでよく分かりません。
なにげにトビケに使用している石膏の上にゲルを薄くひいた
ハイブリッド床の容器はカビもなく安定しています。水分に
気を遣わなくてもいいのでアミメに向いてるかもしれません。
さて木酢はまだ入手していないので、まったりとお待ちください。

みみず神宮

2005-03-27 00:45:19 | Weblog
手持ちの望遠マクロに接写レンズをくっつけると
どういうことになるのか、何故かやってなかったので
試してみました。

ヤマヨツ幼虫。繊毛も見えます。


ヒメアリの尻毛。肉眼では確認不可能です。


トビケはふさふさしているというのが分かります。


トビケ卵。


この撮影方法はかなり接写なので難しいのですが、
同定には威力を発揮すると思います。たぶんウロコアリの
ウロコも撮れるんではないかと…

水銀風呂

2005-03-22 20:56:06 | Weblog
ヤマヨツは飢えさせるとやばいタイプなんでしょうか。
気付いたら幼虫がいなかったというのは計数さぼりの賜物です。


餌場を緊急設置。石膏巣のヤマヨツではよく食べられている
エレンタールがなぜか通用せず、メイプル+トレハ+水で
事なきを得ました。しかし被害がちとでかすぎました。


ヤマヨツの卵。白っぽいのは栄養的に当然でしょう。


トビケ。2匹のワーカーがどれだけ餌を引っ張ってくれるか心配です。


シリアゲ女王が少し見えたので。


ヒメアリ女王。また不可解な場所から脱出されたのでホットボンドを
使いました。今度こそ大丈夫なはず…

パジャマ汁

2005-03-21 21:16:20 | Weblog
給餌方法について少し書きます。
エレンタールやメイプルを水に溶かしたものは
メラミンやキムワイプに染み込ませて与えたり
するのですが、コロニーが大きい場合はこれらが
切り刻まれてゴミになってしまう難点があります。
なので現在は液をそのまま注射器で垂らして
与えています。
しかしこの方法だと、少数のコロニーでは溺死者が
出てしまいます。逆に言うと、大きなコロニーでは
溺死する前に飲み尽くされるのでこういう事故が
起こりにくいのです。この場合サイズはあまり関係
ないと思われます。ヒメアリにも注射器で与えて
いますが、溺死者が出ません。
では少数のコロニーには染み込ませる方法で
与えたほうが良いのかな、と今更考えています。
きっかけは、ゲル巣のヤマヨツがいまいち
餌食いが悪いと嘆いているうちに幼虫を
食い始めたからです。慌てて注射器で餌を
与えたら溺死者が出てしまいました。
要は餌場を別容器に用意してないのが悪いんですが。
というのは、容器にゲルを入れすぎて穴を開ける
ポイントがなかったというのがあります。
現在はヤマヨツが削ってくれたおかげでそのスペースが
あるため、餌場を接続してやろうと思います。

ヒアルロン酸ですがコスメや健康食品に応用されて
いるため、そのスジから探すと結構高いようです。
またパラベンが含まれているものがほとんどなので、
怖くて試せません。ゲルの粘り気が強くなると
ハマるアリが増えそうだという考え方もあります。
ちなみにハンズで植物にゲルを使用している商品を
しげしげと見てみたのですが、表面付近は濁って
いるようでした。やはり乾燥の線でしょうか。