蟲蟻紋妖

いろいろやっていましたが、
ある日画像がプロバイダ夜逃げで消滅。
文章のみでちまちまやっていきます。

ラ・食器棚

2004-08-31 00:12:50 | Weblog
箱の中はこれといって変化なし。ここんとこ外は湿気があるので
カビが少し怖い。湿度が60%を越えるとやばいらしい。
でもアリは乾燥が苦手なので微妙なところだ。というか
箱の中は基本的に湿度高いんだろうなぁ。
と、どうでもいい枕からおもむろにアルゼンチンアリの話。

夕方の報道番組で民家を襲うアリの特集を組んでいた。
広島県廿日市(はつかいち)では、アルゼンチンアリというのが
輸入木材に混ざって帰化し、爆発的な勢いで増殖しているらしい。
映像を見ると、小型のアリで歩行速度は異常に速い。
ちなみに、アリは走らない。走るという状態は全ての脚が
地面から離れる移動方法を指すものなので、アリにおいては
この現象が起こることはないので、歩くということらしい。
子供電話相談室で言っていたので間違いない。
話を戻すと、このアリは1つのコロニーに多いときで女王が
数百匹同居して各自が一日に60個ずつ産卵するらしい。
ネズミ算もびっくりだ。そして攻撃性が強く、今のところ
決定的な駆除方法がないそうだ。洋モノは半端じゃないな…
googleしたら結構情報があるので、眠れない夜はそちらを
参照するといいと思う。
箱に女王を10匹くらい突っ込んだら面白かろうなぁ、と余裕の
千葉住まいにも突然現れる日は近いのかもしれない。

かっとび練乳ランド

2004-08-30 00:11:16 | Weblog
たまには全景を撮ってみる。

いかにジャンヌ一族が掘ろうとしないかわかる。また1匹羽化して
13匹になった。ちなみにマリーんとこも久々に1匹羽化して
5匹になった。撮ろうとしたら曇りが反射してしまった。

右下の薄茶色。

ちなみにティッシュ。今のところ、完全に余計な物体。

ステイツオブナスカ

2004-08-29 00:22:19 | Weblog
帰宅してビックリ。ジャンヌの子が箱の外で談笑
しているではないか。(散らしたら事なので撮影はせず)
彼らにとって箱の空気穴は結構でかいので、やるんじゃ
なかろうか…と常々思ってたら、やっぱりやった。
無外児童は2名で、夜間なので職員の応援も頼めないというまさに
夜の児童相談所。まあ、彼等は目の前にいる訳だけど。
どうやって捕獲するか、だ。これといって外界へ旅立とうと
いう素振りもなく、2匹蓋の上でクネっている。そのうち
一匹は自分から空気穴に戻り、箱の中に戻った。
あとは強行手段で、蓋を開けたり閉めたり。
アミメで潰しまくった経験があるので心臓バクバクだ。
ピンセットが唸る。

1匹2匹…12匹。良かった、全員いる。
再発を防ぐために空気穴をテープで塞いだ。この際、性懲りも無く
空気穴に突入したアリが頭部をテープに粘着されるという事故を
防ぐために、空気穴の出口にあたる箇所にはテープを逆貼り
しておく。空気交換の際に張替えるのが面倒だけど、仕方ない。
ちなみに自分は空気交換を蓋を開けずに行う。
どうやるかというと、一工夫したストローを空気穴にあてて吸う。
するともう片方の穴から空気が入ってくるという寸法だ。
なお、クロヤマアリは空気穴から出られない大きさなので貼らない。

ヴァイレティダ温泉

2004-08-28 00:03:59 | Weblog
岩窟王。

撮ってから畸形部分を重点的に狙ってないことに気付いたけど、彼はもう千葉の土。
トレス台を光源に使うといい感じに撮影できるようだ。例えばこんな。

欠点は、いちいちトレス台を箱の後ろに立て掛けるのが面倒。
その操作中はアリもナーバスになるため、ふとしたシャッターチャンスには
用意できない。まあ、懐中電灯でもいいんだし…

児童潜水艦

2004-08-27 00:35:01 | Weblog
実家に帰ってまして、今日っていうか今戻ってきました。
あと簡単に報告すると、岩窟王は死にました。

やはり消耗が激しかったんでしょう。脚以外にも畸形があったと考える線もあり。
今は地表に置かれていますが、仲間がいじくるので摘出する隙が皆無。
いや蓋開けたらみんな穴に潜るのかもしれんけど。まだ喪中ということで。
経験上、こういうパターンからは(まだ)カビは生えない。

対してジャンヌ家は2匹増えて子供は10匹。

写真は全員ではないです。これだけいていまだに巣穴らしいものを掘らないのが
ある意味興味深くなってきた。100匹越えたらどうなるんだろう。

ヨーロキン

2004-08-24 00:03:06 | Weblog
彼が岩窟王だ。

後脚がいっちゃってるため穴から出られない生活と先日書いたけど、
夜中にふと見たら穴から脱出寸前のところで、なんと脱出に
成功。こいつぁすげえやと思ってカメラ用意している間に
足滑らせて落ちてた、という写真でございます。

ちなみに、この巣穴は羽化前物件の緊急待避所にしか使用
されないため、彼は他の働きアリとはあまり交流がない。
あっても相手にされない。隔絶の続く状況においてアリは
フェロモンによる仲間認識を失うという記述があるけど、
こういう場合においてもそれは成立するのだろうか。
でも巣の中なら平気なのかな。

ジャンヌんとこは本当に穴を掘らない。代わりに、分かり易く
ゴミ捨て場とエサ置き場がある。最近こいつらが本当に
トビイロケアリなのか確信が持てなくなってきた。
でも、前飼ってたクロクサよりは足速いしなぁ…
てなところで今宵はチョン。

イカフェ体操

2004-08-23 00:10:07 | Weblog
ジャンヌ家の産卵及び成長速度が異常なので、マリーんとこより
働きアリの数が多くなって現在8匹。マリー家は5匹である上に
1匹は神聖引き篭もりだ。でも掘り具合は断然マリーの巣。
気が向いた時に戯れで掘ってるように見える。

で、今見てて分かったのは、引き篭もりの彼は穴底から
出ようとする素振りがある。でも足がおかしくて登れない。
何かのはずみで穴底に落下してからああなのかもしれない。
青の洞門というのを考えたけど、別に掘ってないな。
やっぱり蛹の時にマリーが足ちゅるちゅるやってたのが原因
なんじゃないか。
写真で後日状況を。個体識別できるので名前をつけよう。
タマネギe^(πi)号。いや…

生とろ

2004-08-22 00:04:41 | Weblog
絞り値を大きくしつつ、動くやつらをブレずにそれなりの
明るさで撮ろうとすると、どうも難しいものらしい。
のでぬISO感度1600にして強引に撮ってみましこ。


うーん、凄いザラつきっぷりだ。
被写体への照明が十分でないというのもあるけど、あまり
強い光を当てるとアリ共が穴に入ってしまったりするので
好ましくない。というか、たまに穴を使うアリって何だ。
ジャンヌ家はいまだに食う分しか掘らないし。
まあ、いいか。
光に向かって掘るという話を聞いたけど、それは地面に
潜るという行為と矛盾しないのかな。謎だ。
なんにせよ強引に光を当てると熱でゲルから水分が出て
異常結露の原因になる気がするけどどうだろう。
とりあえずアンプ類の上に置いておくとまずそうなる。

宙ノズル

2004-08-21 00:32:19 | Weblog
またやっちまった、ログインミスで文ロスト。
まあ、大した文章量ではないんだけど。

ジャンヌの子は思ったより足が速くて追うのに難儀する。

親。

いまいちピントがきまらないなあ。眼鏡のせいだ。そうだ。
マリーの子は適当に掘り出したけど活用していない。
どういう意図をもっての行動だろう。