タイトルのマイクロネシアもしくはミクロネシアとも言いますが、それは太平洋上に浮かぶ島々の地域として呼ばれることが多いです。太平洋戦争で日本軍と米軍の戦場だったこともある場所が含まれてますね。
で、ここで行われているのは部族同士の勢力争い。ダイスの神に生贄を捧げ「静かなる侵略」を達成しましょう。
「マイクロネシア」のご紹介です。
原題: マイクロネシア
日本語タイトル: 同上
デザイナー: 蜂須賀敏浩
発売: 2017(日)
可能人数: 3~4人
プレイ時間: 30分程度
ボックスサイズ: 142×99×25(mm)
カードサイズ: 69×69(mm)
「マジョリティ」「入植競走」「バースト」
2017年に出ていたトイドロップさんのタイトル。南国風のイラストは良いモノです。いや、和風とゾンビ(アナログゲームに限る)が大好きなウチですけど他が嫌いというわけではないです(笑)
で、冒頭にも触れましたがマイクロネシアというのは…場所的に言っちゃうとパラオとか、キリバスとかの「日本とインドネシアの間」にある島々を指す場合が多い…と記憶しています。
で、プレイヤー達はそんな小さな島々に勢力圏を広めるために自分の部族の人間を移住させるというものです。
たまーに自分の部族の人を神へ供物に捧げたりもするので下っ端は大変ですね…
コンポーネントはダイス3つ、島カード、そして各自の部族トークン(15個)。
セットアップは自分の色トークン(部族の人間を示してます)を15個受け取って、全員の中央に1~12の島カードを並べるだけ。
ゲームは手番制でゲーム終了フラグが立つまで順番にこなしていきます。
手番でやることは…
ダイスを振る。
これをしないと始まりません。ダイスゲームですから。
で、このダイスを2つのグループに分けます。0個という分け方はないので必然的に1個と2個に分けられます。
そして2つに分けたダイス目が示す島カードに自分の部族を入植させていきます。他のプレイヤーが誰も入植していないなら1個で良いのですが…
このダイス目で…
他のプレイヤーが既に入植している島の場合。自動的に侵略を行います。
【そこに入植している部族の数+1】個の自分の部族を入植させ、元々入植していたプレイヤーの部族を追い出しましょう。
追い出された部族コマは長(プレイヤー)の元に戻ります。
また、入植先が自分の部族が既にいる島の場合はちょっと特殊な事をします…部族の調整です。
部族の調整が行われることになった場合、その他に入植があるのならば入植を行ってから、全ての島カードに存在する部族コマを移動させることが出来ますが、次の制限があります。
・移動先は現在自分の部族が入植している島カードのみ。自分の部族が入植していない誰もいない島に移動は出来ない。
・調整後に入植していた島を放棄(部族コマを全て別の島に移動させる)ことはできない。
・「移動可能」なので、調整の前後で場に出ている部族コマの数に変動があってはならない。
大体この3つ。この効果を使って大量に入植している島から部族の少ない島へ移動させることは可能ですが、なんでそんな事をしてるのかは後ほど解る…かもしれません。
あと、3つとも同じ目が出た時にも特殊処理が入りますがそれはマニュアルをご確認ください。
以上が手番の行動です。終わったら時計回りに次のプレイヤーの手番となります。
野手番でやることは「ダイスを振る」→「ダイスを分ける」→「分けた出目の島に部族を配置」をメインとして部族の調整が発生したらそれを行うという流れになります。多分2巡くらいやってみれば基本的な流れは出来るようになります。特殊な動きは別ですが(笑)
ゲーム終了のトリガーは2つ。
誰かが7つの島に部族を送り込むのに成功した時。
→
もしくは送り込む部族が手元に足りなくなった時。青の手番でこのダイス目…銅ダイスを割り振っても入植させる部族が足りません。
前者はともかく、後者の終了条件はバーストと呼称します。嫌な響きですね(笑)
7つの島に入植した時はもちろんそのプレイヤーの勝利となり、バーストを起こしたプレイヤーがいる場合は各プレイヤーが自分の島のVP(島カードに記載)を合計して最も得点の高いプレイヤーが勝者となります…が、バーストしたプレイヤーに勝利者たる資格はないらしいです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
インストは簡単です。
手番の流れも簡単です。
…ゲーム自体はかなりドギツイ邪魔し合いです(笑)
勝利条件である7つの島に入植者がいるという状況はかなりきついです…大体他のプレイヤーに邪魔されるから。
どの島に行くかはダイスの組み合わせを調整することである程度選択できます。そしてこのゲームで最も頭を使うのがこのダイス目の調整です。何処の島に部族を置きたいかはとても重要。たまに一気に6個の部族コマを置くハメになったりします。その後に部族の調整でバラけさせればいいと思いたいですが…多分他のプレイヤーはバーストを狙ってくるでしょう。
部族が6個置かれた島にはあえて手を出さず、他の島を侵略されていくとかなり厳しいことになるのは覚えておきましょう。
…まぁ、そんな時の為に「生贄を捧げる」ことでダイス1個の出目を自由に変えることが出来るわけですが…15個しかない部族を消費していいかどうか悩ましい所です。あ、さっきの終了条件で詰んだ青のプレイヤーも生贄を捧げでダイス目をどれかかえれば生き残る可能性はあります。
……しかし、生贄とはまた未開で古いことを…
ん?
マイクロネシア?
生贄?
……ポナペ島!?
(SANチェック失敗)
いあ!いあ!クトゥルフ フタグン!!いあ!いあ!
で、ここで行われているのは部族同士の勢力争い。ダイスの神に生贄を捧げ「静かなる侵略」を達成しましょう。
「マイクロネシア」のご紹介です。
原題: マイクロネシア
日本語タイトル: 同上
デザイナー: 蜂須賀敏浩
発売: 2017(日)
可能人数: 3~4人
プレイ時間: 30分程度
ボックスサイズ: 142×99×25(mm)
カードサイズ: 69×69(mm)
「マジョリティ」「入植競走」「バースト」
2017年に出ていたトイドロップさんのタイトル。南国風のイラストは良いモノです。いや、和風とゾンビ(アナログゲームに限る)が大好きなウチですけど他が嫌いというわけではないです(笑)
で、冒頭にも触れましたがマイクロネシアというのは…場所的に言っちゃうとパラオとか、キリバスとかの「日本とインドネシアの間」にある島々を指す場合が多い…と記憶しています。
で、プレイヤー達はそんな小さな島々に勢力圏を広めるために自分の部族の人間を移住させるというものです。
たまーに自分の部族の人を神へ供物に捧げたりもするので下っ端は大変ですね…
コンポーネントはダイス3つ、島カード、そして各自の部族トークン(15個)。
セットアップは自分の色トークン(部族の人間を示してます)を15個受け取って、全員の中央に1~12の島カードを並べるだけ。
ゲームは手番制でゲーム終了フラグが立つまで順番にこなしていきます。
手番でやることは…
ダイスを振る。
これをしないと始まりません。ダイスゲームですから。
で、このダイスを2つのグループに分けます。0個という分け方はないので必然的に1個と2個に分けられます。
そして2つに分けたダイス目が示す島カードに自分の部族を入植させていきます。他のプレイヤーが誰も入植していないなら1個で良いのですが…
このダイス目で…
他のプレイヤーが既に入植している島の場合。自動的に侵略を行います。
【そこに入植している部族の数+1】個の自分の部族を入植させ、元々入植していたプレイヤーの部族を追い出しましょう。
追い出された部族コマは長(プレイヤー)の元に戻ります。
また、入植先が自分の部族が既にいる島の場合はちょっと特殊な事をします…部族の調整です。
部族の調整が行われることになった場合、その他に入植があるのならば入植を行ってから、全ての島カードに存在する部族コマを移動させることが出来ますが、次の制限があります。
・移動先は現在自分の部族が入植している島カードのみ。自分の部族が入植していない誰もいない島に移動は出来ない。
・調整後に入植していた島を放棄(部族コマを全て別の島に移動させる)ことはできない。
・「移動可能」なので、調整の前後で場に出ている部族コマの数に変動があってはならない。
大体この3つ。この効果を使って大量に入植している島から部族の少ない島へ移動させることは可能ですが、なんでそんな事をしてるのかは後ほど解る…かもしれません。
あと、3つとも同じ目が出た時にも特殊処理が入りますがそれはマニュアルをご確認ください。
以上が手番の行動です。終わったら時計回りに次のプレイヤーの手番となります。
野手番でやることは「ダイスを振る」→「ダイスを分ける」→「分けた出目の島に部族を配置」をメインとして部族の調整が発生したらそれを行うという流れになります。多分2巡くらいやってみれば基本的な流れは出来るようになります。特殊な動きは別ですが(笑)
ゲーム終了のトリガーは2つ。
誰かが7つの島に部族を送り込むのに成功した時。
→
もしくは送り込む部族が手元に足りなくなった時。青の手番でこのダイス目…銅ダイスを割り振っても入植させる部族が足りません。
前者はともかく、後者の終了条件はバーストと呼称します。嫌な響きですね(笑)
7つの島に入植した時はもちろんそのプレイヤーの勝利となり、バーストを起こしたプレイヤーがいる場合は各プレイヤーが自分の島のVP(島カードに記載)を合計して最も得点の高いプレイヤーが勝者となります…が、バーストしたプレイヤーに勝利者たる資格はないらしいです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
インストは簡単です。
手番の流れも簡単です。
…ゲーム自体はかなりドギツイ邪魔し合いです(笑)
勝利条件である7つの島に入植者がいるという状況はかなりきついです…大体他のプレイヤーに邪魔されるから。
どの島に行くかはダイスの組み合わせを調整することである程度選択できます。そしてこのゲームで最も頭を使うのがこのダイス目の調整です。何処の島に部族を置きたいかはとても重要。たまに一気に6個の部族コマを置くハメになったりします。その後に部族の調整でバラけさせればいいと思いたいですが…多分他のプレイヤーはバーストを狙ってくるでしょう。
部族が6個置かれた島にはあえて手を出さず、他の島を侵略されていくとかなり厳しいことになるのは覚えておきましょう。
…まぁ、そんな時の為に「生贄を捧げる」ことでダイス1個の出目を自由に変えることが出来るわけですが…15個しかない部族を消費していいかどうか悩ましい所です。あ、さっきの終了条件で詰んだ青のプレイヤーも生贄を捧げでダイス目をどれかかえれば生き残る可能性はあります。
……しかし、生贄とはまた未開で古いことを…
ん?
マイクロネシア?
生贄?
……ポナペ島!?
(SANチェック失敗)
いあ!いあ!クトゥルフ フタグン!!いあ!いあ!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます