「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
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紹介/カードゲーム/「世界ビシバシオークション」

2015年06月13日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 ゲームマーケット2015春の頒布品…ですが、その場では買ってなかったタイトルですね。
 「世界ビシバシオークション」のご紹介です。


 原題: 世界ビシバシオークション
 日本語タイトル: 世界ビシバシオークション
 デザイナー: ジャジャ・大破・サイトウニガミ(Rockin'chair)
 発売: 2015(日)
 可能人数: 2~8人
 プレイ時間: 20分程度
 ボックスサイズ: 100×141×30(mm)
 カードサイズ: 89×63(mm)

 「競り」「バッティング」「最後は物理」


 

 ゲームマーケットのカタログとか、サイトでのサークルさんの事前情報はいろいろと集めていたつもりなんですが、やっぱり情報が抜けてたり、最後までよく解らないのがあったり…単なるダミーサークルだったというのがあるので難しい所ですね。
 こちらは情報を全く集めていなかったタイトル。イエローサブマリンで見かけて衝動買いです。

 

 8人まで出来るということで、カードのバックにキャラクターが描かれたカードセットが8つ。…女性キャラもう1人増やしても良かったんじゃないかな(笑)
 個人的にはフェイスにチョロチョロ出てる猫がツボりました。

 

 セットアップ。中央に競り落とすモノが2つの山札に別れて置かれてます。その周囲の+30とかのカードは後ほど。

 

 まずはスタートプレイヤーが2つの山札の一番上をこっそり見て…

 

 片方は山札に戻し、もう片方は場に伏せます。さらに自分のビッドを公開します。

 

 その他のプレイヤーはスタートプレイヤーのビッドを参考に(もしくは独断で)自分もビッドしてこちらは伏せます。

 

 全員がビッドし終わったら伏せていたオークシヨンの対象と各プレイヤーのビッドを公開し、一番高い数字をビッドしたプレイヤーが落札します。この場合「4」を出した対面プレイヤーが-20億万の玉手箱を落札です、おめでとうございます。
 これを繰り返していきます。ビッドに使用したカードは「基本、全て使い切るまで」戻ってきませんのでご注意ください。

 

 さて、こういうゲームでは「最高額ビッドがバッティングした時処理」に特徴が出ます。
 こちらのゲームでは…

 

 場の中央に並んでる+30億万から-20億万の値札カードに最初に触れたプレイヤーが落札します(笑)
 優先順位とか、無効になるとかそういうのは一切ナシです。
 これを16ラウンド(オークションの商品が尽きるまで)行い、一番落札した価値の高いプレイヤーが勝者となります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 買う決め手になったのは猫の可愛さ(笑)←そこかよ
 …いや、事前情報が全く入ってなかったタイトルですからね。「ティンと来た!」かどうかは購入のポイントですよ。
 しかし、バッティングの処理で「物理的アクションを使う」のは珍しいなぁ…と説明書を見て思いましたね。

 まぁタイトルが「ビシバシ」とか入ってるんでコナミのアーケードゲーム「ビシバシチャンプ」が頭に浮かんでた訳だからなんか叩くんだろうなぁとは考えましたが(笑)

 なお、ニコニコ動画にてこのゲームの紹介&テストプレイの動画が公開されていますので、詳しく知りたい方はそちらをどうぞ。ウチがここで紹介していないルールもちゃんと紹介されてますよ(笑)

 カードゲーム「世界!ビシバシオークション」紹介&テストプレイ
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm26077621


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