☆映画人生に乾杯☆

~映画好きによる未完成映画ノート~
現在細々とリニューアル中!!

アメリカン・スウィートハート (ラブ・コメ/ショウ・ビズ)

2006-04-20 | ●オススメ!
A+ クラス

2001年/アメリカ
製作:ビリー・クリスタル
監督:ジョー・ロス
脚本:ビリー・クリスタル
出演者:ジュリア・ロバーツ 、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 、ジョン・キューザック 、ビリー・クリスタル

 ジュリア・キャサリン・そして何よりジョン・キューザックが出てる!!しかも脚本・製作はあのビリクリじゃないですか!!面白くないわけがない!!ほんまに豪華ですね!下手したらプリティ・ウーマンよりも観てるかも。
 何が素晴らしいって、やっぱりセンスのいいジョークの連発。さすがビリクリだ。その中には映画好きでないと分からないジョークも山ほどだったので、そこまで笑えなかったという人もいるんじゃないかなぁ?でもでも、そんな予備知識なんかなくてもお笑いの要素たっぷりやん!

 さて、これはハリウッドの恋愛事情を面白おかしく描いています。
『America‘s sweeet heart(原題)』(注:邦題はアメリカン・スウィートハート)とは、つまり『アメリカの理想のカップル』という意味。
人気俳優のグウェンとエディがこれに当たるわけです。そのグウェンの妹キキと、映画宣伝の鬼リーの4人を中心に、興行収入バカのプロデューサー、グウェンの不倫相手の汗かき男(彼面白すぎ)、変人天才映画監督など多種多様なキャラクターで物語は展開する。
 単なる恋愛話でないのがこの映画。伏線としてハリウッドの様々な裏事情が詰まってます。また、ラリー・キングが本人役で登場!!もう笑う笑う。
でも何よりおいしいのが、さっきも言った「汗かき男」へクターやね。スペイン人で明日のスターを夢見ているの。彼の話す英語がたまらん!!超こってこてのスペイン訛り(演じているハンクは、実際には英語ペラペラ)が笑いを誘う!んで終盤、彼は自分のアレの大きさでグウェンに恥をかかされてマスコミの前で反論。このシーンはもう観てもらわな面白さが伝わりませんっ☆
 登場人物全てが100点で、誰一人欠けてはいけないような、そんな感じです。ジュリア・ロバーツが完全に映画の一部やもん。
トータルで見ても、ほんまに素晴らしい映画だと思います!!
 私の好きなセリフは映画宣伝マンのリーが弟子に言った一言
「もしお前の母親がバスに轢かれて死んだらカメラの前でこう言え。“母もこの映画を気に入ったと思う”」

ストーリー:誰もが賞賛した理想のカップル、エディとグウェン。しかし彼らが別居してもう1年が経っていた。原因はグウェンの浮気、そしてエディが相手とグウェンを殺そうとした事にあった。その後エディは精神病院に入るが、あるとき映画宣伝マンのリーが訪ねてきた。リーは少し前、映画プロデューサーからエディとグウェンの最後の共演作の宣伝を依頼されていたのである。
映画のためにどうしても二人を和解させなければならないリーは、二人をジャンケット(マスコミ試写)の会場で引き合わせるが・・・


え~まだストーリー解説にジュリア演じるキキは出てきてませんが、一応主役です(笑)




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